直近の講演・セミナー情報
一般の方が参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。
※全国各地、どなたでもご参加いただけます
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
予約が不要のものもあります。
※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
こちらに紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。
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10月31日に開催したNHK文化センター梅田教室での易経講座は
<「山水蒙~啓蒙、教育の基本姿勢」の卦。
福沢諭吉の「開発」教育、吉田松陰の「啓発」教育などの基になった考え方。
諭吉も松陰も易経を学んでいたから。
梅田の担当者さんから下記のような連絡を頂いた。
『オンデマンド講座のご受講者の皆様方には、
「NHKカルチャーオンデマンドセミナー」のサイトにてご視聴いただきます。
視聴期間は11/3~12/3までです。
(録画はできません。)
資料はそのサイトからダウンロードしていただく形です。
視聴期間中もお申込み可能です』
★オンデマンド受講(録画配信を後日視聴)3,300円
【配信期間:11月3日(月)~12月3日(水)】
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1320715.html
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どなたでもご参加いただけます❣ 11/15(土)
☆NHK文化センター浜松教室1日講座(対面型とオンライン配信)
令和7年11月15日(土)14:30~16:00
タイトル:【中国古典「易経」を読む
~ 「坎為水(かんいすい)~一難去ってまた一難」】
★対面型 教室受講
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1320006.html
★オンライン配信
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1322001.html
※見逃し配信が2週間。
中国古典「易経」は東洋最古の書物です。その「易経」には時の変化の法則が64の物語として描かれ、それぞれの時の解決策が書かれています。
その時その状況にぴったりの事を行えば物事が亨る、これを「時中」といいます。
今回は 「坎為水(かんいすい)」 を読みます。
「坎為水」は四大難卦の一つで険難が度重なる時。
その険難から脱する術を説く卦。
「坎為水」の別名「習坎(しゅうかん)」は水に習う。
どのようにして険難を乗り越えるのか、その教えを読んでみましょう。
丁寧に読み進めますので、易経が初めての方もどうぞご参加ください。

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ビジネス塾オンライン『易経×ドラッカー』
年1回の講座が 11月17日(月) 19:00-21:00 に開催。
『リーダーのための刻(とき)のマネジメント2025』
2025/11/17 (月) 19:00-21:00
※詳細・お申込み
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https://knowledge-plaza.biz/event_info/?614
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※紹介割引について
非会員の方は、下記ページよりお申込みいただけます。
https://kp-event-2025-1117b.peatix.com/
割引コード:1117KP
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なお、お申込み時に割引コード【1117KP】をご入力いただくと、
参加費が通常の半額(2,750円)でご参加いただけます。

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☆どなたでも参加出来ます❣️
北大阪経営塾易経講座(旧 盛和塾 会場とオンライン)
2025年度の易経講座 「第50回易経講座」です。
★易経講座 一般参加の皆様へ★
北大阪経営塾 特別幹事:中村雄一 檜山哲 種橋伯子
【竹村亞希子先生 「第50回易経講座」 開講のご案内】
拝啓 竹村亞希子先生の易経講座です。
世界最古の帝王学「易経」から、険難を乗り越えた聖賢の素晴らしい言葉に触れ、兆しを観る力を養いましょう。大変貴重な講座です。
前回同様、ハイブリッド開催です。
会場参加か、オンライン参加を選択頂けます。
奮ってご参加下さい。
初参加の皆様も大歓迎です。
※申込〆切 11月30日(日)
敬具
日時:令和7年12月4日(木)午後6時スタート(受付開始午後5時45分)
午後6:00~午後8:30 勉強会
会場:TKPガーデンシティ 大阪リバーサイドホテル4階
大阪市都島区中野町5-12-30
TEL:06-6928-3251
【当日、レジュメを配布します。
第50回の卦は『風山漸』~着実な成長
「漸は女の帰ぐこと吉なり。」
人数制限:
会場参加 ⇒【申込先着80名様】
オンライン参加⇒【申込先着100名様】
①会場参加申込の皆様:
・会費3,000円を当日受付にて集金。当日、レジュメを配布。
・ホテルの駐車場は利用頂けません。
②オンライン参加申込の皆様:
・オンライン参加登録後、会費3,000円を下記口座にお振込み下さい。
入金を確認できた方に、12月2日(火)迄に、ZoomミーティングルームURLとレジュメをメールにて配信致します。
(振込手数料はご負担ください。お申込者のご都合で、お振込み後にキャンセルされました場合、返金は致しかねますので、予めご容赦下さい。)
口座: 三菱UFJ銀行 大阪京橋支店 (普)0167012
名義: 北大阪経営塾 代表 山之口良子 (キタオオサカケイエイジュク ダイヒョウ ヤマノクチヨシコ)
備 考:
・懇親会にはご参加頂けません。
【申込締切期限: 11月30日(日)】
【参加申込方法】
≪会員登録されていない方 (会員番号を取得されていない方)≫
① 北大阪経営塾ホームページ(https://kitaosaka.jp/)にアクセス頂き、画面左側の「塾生専用Webサイト」をクリックして下さい。
次の画面の「一般参加者専用会員登録」をクリックし、まずは、会員登録の手続きを行ってください。
② その際、登録頂くメールアドレスは、Eメールかフリーメールのアドレスでお願い致します。
キャリアメールは、後日お送りする資料が、容量規制の為、お送りできない場合がございますので、キャリアメールでの登録はご遠慮ください。
・Eメール=パソコンで使用するメール
(契約しているプロバイダから支給されるメールアドレス、自社のアドレス等)
・フリーメール=Gmail、Yahooなどのメール
・キャリアメール=docomo、softbank、auなどのメール
③ 一営業日以内に、「北大阪経営塾㏋」名にて、登録頂いたメールアドレスに、会員番号(6桁の半角数字)をご連絡致します。
会員登録だけではなく、下記以降の手順で参加登録まで行って頂かないと、参加まで登録頂いたことにはなりませんので、ご注意下さい。
(参加登録されないと、資料やZoomのURLを後日お送りすることができません。)
④ 会員番号を取得されましたら、今後、易経講座のご案内を開催日一か月前に、自動的に配信させて頂きます。
≪会員登録をされた方 (会員番号を取得された方)≫
⑤ 「塾生専用Webサイト」から会員番号を入力してログインし、参加登録願います。(会員番号とパスワードは同じです。)
⑥ 参加登録頂いた直後、「北大阪経営塾㏋」名にて、参加確認のメールが自動配信されます。
⑦ 取得された会員番号は一過性の番号ではなく、今後開催される易経講座への参加申込に必要となりますので、大切に保管なさって下さい。
以上
★北大阪経営塾易経講座
2025年度今後の易経講座の開催予定日です。
(会場は、同様、TKPガーデンシティ大阪リバーサイドホテル
4階会議室です。)
第51回 令和8年3月26日(木)(2025年度4回目)
★2026年度の易経講座の開催予定日
5/28、7/23、10/22、2027年 3/25


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どなたでも参加出来ます❣
岐阜駅で一般参加OKの易経講座(予約不要)
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
午後、岐阜駅構内の易経講座❣
★2025年度4回目
2026年 3月7日 14時~16時
演題:【風水渙】
会 場 : 岐阜市生涯学習センター 中研修室
※三省堂書店の右側の通路を奥へずっと進むと
ハートフルスクエアの入口があります。
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会
※お茶会・飲み会もあります。

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NHK文化センターの易経講座は、
全て、いつからでも受講出来ます。
NHK文化センター名古屋教室
★夜の「易経」講座 (29年目に突入❣)
【現代に生きる『易経』】
月2回、第2・4水曜 18:30~20:00(対面のみ)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
四半世紀継続の長寿講座 感謝![]()

久し振りに皆さんで10分間の「摺り合わせ」。
そのあと発表もして頂いた。やはり盛り上がります。

4年前から十翼の繋辞伝を(64卦を復習しながら)読んでいます。
★理解のコツはたった3つ。
・覚えようとしないこと。
・分からないことを気にしないこと。
・想像力を広げて自分の人生や社会と摺合せる。
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募集中です。
※現在、易経全文を読む2周目。十翼の繋辞伝を(64卦を復習しながら)20年ぶりに4年前から読んでいます。
☆中国古典「易経」を占いでなく、古代の叡智を学ぶ目的でスタートした講座です。
※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※いつからでも途中受講できます。
※NHK文化センターは他に新規の超入門 易経講座を青山と名古屋(午後の講座)で開催しています。
☆「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」と紹介された講座です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000071793.html
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NHK文化センター名古屋教室
★午後の「易経」講座 (教室対面型とオンデマンド)
【<易経超入門 時の変化の法則を読む>
『超訳易経 陰 』~陰の時代を生きる】
月1回、第3水曜 15:30~17:00
※「教室対面」申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
11/19(水)は
「艮為山②~止まる・背に艮(とど)まる」
最適なサンプルモデルは相変わらず2018年の
「セリーナ・ウィリアムズに勝った時の大坂なおみ選手」。
『猫の妙術』と道元『正法眼蔵』の現成公案。
そして、伊藤博文のハルピン行きを高島嘉右衛門が立てた卦として有名。
11/19, 12/17
※この講座は分からないことを気にせず読み続けていけば、難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。途中受講も可。半年受講後、多忙になり3ヶ月休んだ後に受講を再開されても大丈夫です。サボりながらでも継続されていけば必ず理解できるようになります。
易経は最古の帝王学でその時の解決策を教えてくれます。
「坤為地―大地と牝馬の物語」をメインに「山天大畜」「火天大有」「水風井」「艮為山」など十数卦を〇?年間かけて読み、「時中」(物事の解決策)を学びます。
☆途中受講OKです。
☆ご注意! 占いではありません。
※「オンデマンド」
●配信開始日:原則第4木曜 ●視聴期間:2週間
申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html
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NHK文化センター青山教室
★午後の「易経」講座 (教室対面型とオンライン)
【<易経超入門 ~ 64卦を読み解く】
月1回、第4金曜 16:15~17:45
※「教室対面」申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1247398.html
ハイブリッド式なのでオンライン講座もあります。

次回は 11/21
★青山は原則、1卦(ひとつの物語)を1回90分で読み切ります。
※この講座は分からないことを気にせず読み続けていけば、難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。途中受講も可。半年受講後、多忙になり3ヶ月休んだ後に受講を再開されても大丈夫です。サボりながらでも継続されていけば必ず理解できるようになります。
☆途中受講OKです。
☆ご注意! 占いではありません。
※「オンライン」
●翌月曜日より2週間の見逃し配信があります。
申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238192.html
毎回1卦ずつなので、短期間で64卦を押さえることが出来ます。
なるべく短期間で易経全体を把握したい場合は青山講座をおススメします。
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【腹八分目よりも腹六分目に~中する】
私は道楽と称して、年に一回、お盆に一週間の断食をしています。
今年で四十六回目(※2021年で51回目)になりますが、
日頃の暴飲暴食、悪食の罪ほろぼしに、
内臓を一度、空っぽにして休ませるのです。
断食をすると、普段はいかに
食べ過ぎているかということがわかります。
腹八分目といいますが、
「今日は腹八分目にしておこう」という八分目は、
じつは満腹なのです。
断食を終えたあと、しばらくの間は、
八分目のところでもうお腹いっぱいです。
ということは、
満腹というと十二分目くらい食べているわけです。
断食後の八分目は、
普段の感覚でいうと六分目ということになります。
一から十までの数では八が満杯なのです。
極めて数が多いことを、八百万(やおよろず)といい、
また末広がりでひらけていくといいます。
ですから、九は行き過ぎです。
経営においても、自分の身の処し方も、
腹八分目を心がけることが、
飛龍の時を保つための工夫になります。
『超訳 易経 陽』赤本より
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【諦観のすすめ】
私も四十を過ぎた頃に、
「人生を諦観する」ということがわかるようになりました。
諦観することは、開きなおりではありません。
できないことが見えてくると、そこから人生がおもしろくなってきます。
できることとできないことの仕分けがはじまると、できないと思っていたら、
こんなこともできる、あんなこともできると思うようになります。
身をかがめて人生をながめてみてはじめて、
いろいろなことに満足できるようになるものです。
若い頃はあんなこともしたい、こんなこともしたいと思います。
そうやって過ごしてきて、四十代になってから、
できないことがわかってくると、そこから量から質への転換がはじまります。
孔子ファンには叱られますが、「四十にして惑わず」は
孔子が自らに「惑うな」と言い聞かせたことばだと私は思っています。
昔から四十代は惑う年代です。惑いがあるから諦観できるようになるのです。
『超訳 易経 陰』(新泉社)青本より
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『易経一日一言』
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
時間に追われているため、数日分を纏めてUPしています。
易経一日一言は11月11~17日の7日分です。
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
~帝王学の書~11月11日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆媚び諂(へつら)い☆
巽(したが)いて牀(しょう)下(しも)に在り。
その資斧(しふ)を喪(うしな)う。
(巽為風)
寝台の下に伏すように身を低くして従うのは行き過ぎであり、
媚(こ)び諂(へつら)いになる。
そのように諂(へつら)い過ぎては、
自分の資質と物事を判断する能力をなくし、
自分というものを失ってしまう。
「巽(そん)」は柔順を表す。
「牀(しょう)」は寝台。
「資斧(しふ)」は財産と身を守り、物を割る武器。
この巽為風(そんいふう)は、
順(したが)う時、遜(へりくだ)る時を説いている卦(か)。
~帝王学の書~11月12日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆小人を遠ざける☆
君子もって小人を遠ざけ、悪(にく)まずして厳しくす。
(天山遯)
天山遯(てんざんとん)は、
逃れるべき時にいかに逃れるか、その方法を説いている卦(か)。
小人を遠ざけて逃れるためには、
自分一人だけが清いなどといって相手を憎み、
遠くに追いやって近づかないように避けるのでは、かえって怨まれる。
そのように人に厳しくするのは間違っている。
むしろ自分の道を厳しく守るという姿勢を持って接すれば、
小人は自然に遠ざかっていくものである。
~帝王学の書~11月13日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆破れることを知る☆
終わりを永くし敝(やぶ)るるを知る。
(雷沢帰妹)
雷沢帰妹(らいたくきまい)の卦(か)は、
若い女性から求めて嫁いでいく時を説く。
若い女性を喩えに出すのは、
幼い一時的な感情で動く傾向があるからである。
そのようにして始まった婚姻は、
長くは続かず破局すると教えているのである。
婚姻に限らず、一時の喜びや、
有頂天になって動いた事物は後に必ず破れる。
冷静になって、長く続くことは何かと
考えてから行動するようにすべきである。
~帝王学の書~11月14日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆陰の魔性☆
姤(こう)は女(じょ)、壮(さか)んなり。
この女(じょ)を取るに用うるなかれ。
(天風姤(こう)
天風姤(てんぷうこう)の「姤(こう)」は
「陰と陽が思いがけなく遇(あ)う」という意味。
陽気壮(さか)んな中に陰が入り込むため、男女の出逢いに喩えられる。
男性社会に魔性を秘めた美しい女性が一人、入ってくる。
男性は女性に圧倒されるが、決して重用してはならない。
楊貴妃をはじめ、古代中国には
美しい女性が一国の滅亡の原因になった例が多い。
陽気壮(さか)んな中に入り込んだ陰は、
知らぬ間に勢力を増幅させ、国を傾かせるのである。
~帝王学の書~11月15日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆憧憧往来☆
憧憧として往来すれば、朋(とも)爾(なんじ)の思いに従う。
(沢山咸)
「憧憧往来(しょうしょうおうらい)」とは、
思いがしきりに行ったり来たりして、心が彷徨(さまよ)うこと。
「朋爾の思いに従う」とは、
周りの人もそれぞれに勝手なことを思い感じて迷うこと。
心が迷うのは、私心や私欲に惑わされて、
物事を真に受け止めて感ずることができないからである。
私心を捨てて感じ入るところがなければ、
決して思いは定まらないものである。
~帝王学の書~11月16日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆ 幹 蠱(かんこ)☆
父の蠱(こ)を幹(ただ)す。
(山風蠱)
「蠱」は皿に虫がわいた象形で、腐敗するという意味。
「幹す」は「ただす」と読み、腐敗を取り除き、一掃し、正すこと。
父の時代以来の腐敗を子が正す。
子の代で腐敗を正す。
「幹蠱」は先代の仕事を受け継ぎ、革新することである。
平和な社会が長く続けば、
先代当時は良かったものも年月とともに腐敗していく。
これは親子一家だけでなく、世の中や組織も同様。
時代時代で革新が必要である。
~帝王学の書~11月17日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆心を洗う☆
聖人これをもって心を洗い、
退きて密に蔵(かく)れ吉凶、民と患(かん)を同じくす。
(繋辞上伝)
「これ」とは易経が説く中庸の精神。
物事を判断しなければならない時、中庸の精神に倣(なら)い、
思い込みや、こうなってほしいという私心からの願望、
私利私欲などを洗い流すように心を浄化する。
そして、静かな深い境地に心を置くことで、
人々の苦しみや悩みを我事のように思いやり、感じることができる。
そうして養った徳を再び世に出た時に役立てるのである。
『易経一日一言』(致知出版社)竹村亞希子=編
ジャコメッティ 歩く男
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