直近の講演・セミナー情報
一般の方が参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。
※全国各地、どなたでもご参加いただけます
☆講演やセミナーで竹村亞希子が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
予約が不要のものもあります。
※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
こちらに紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。
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令和8年新博多易経 ~心の四季をめぐる~
講師:竹村亞希子
日程:第9回 1月8日(木) 新春特別企画 風水渙
時間:14時~17時
会場:ホテルクリオコート博多
定員:65名 (会場) web 30名
★今回のみ、懇親会の出席者には、冬至占の解釈も簡単にします。
お申し込みはこちらへ
https://00m.in/XKcam
※アーカイブは受講者限定です。
アーカイブのみご希望でもweb+アーカイブでお申し込みください。
※お申込みいただきましたら、事務局確認後メールにてご請求金額と振込先のご連絡をさせて頂きます。
メール到着後7日以内にお手続きをお願いいたします。
令和8年の日程:
第9回 1月8日(木) 新春特別企画 風水渙
第10回 4月3日(金) 沢水困
第11回 7月3日(金) 地火明夷
第12回11月6日(金) 地山謙 火雷噬嗑
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どなたでも参加出来ます❣
岐阜駅で一般参加OKの易経講座(予約不要)
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
午後、岐阜駅構内の易経講座❣
★2025年度4回目
2026年 3月7日 14時~16時
演題:【風水渙】
会 場 : 岐阜市生涯学習センター 中研修室
※三省堂書店の右側の通路を奥へずっと進むと
ハートフルスクエアの入口があります。
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会
※お茶会・飲み会もあります。

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☆どなたでも参加出来ます❣️
北大阪経営塾易経講座(旧 盛和塾 会場とオンライン)
★北大阪経営塾易経講座
2025年度以降の易経講座の開催予定日です。
(会場は、同様、TKPガーデンシティ大阪リバーサイドホテル
4階会議室です。)
第51回 令和8年3月26日(木)(2025年度4回目)
★2026年度の易経講座の開催予定日
5/28、7/23、10/22、2027年 3/25
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NHK文化センターの易経講座は、
全て、いつからでも受講出来ます。
NHK文化センター名古屋教室
★夜の「易経」講座 (29年目に突入❣)
【現代に生きる『易経』】
月2回、第2・4水曜 18:30~20:00(対面のみ)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
四半世紀継続の長寿講座 感謝!

久し振りに皆さんで10分間の「摺り合わせ」。
そのあと発表もして頂いた。やはり盛り上がります。
4年前から十翼の繋辞伝を(64卦を復習しながら)読んでいます。
★理解のコツはたった3つ。
・覚えようとしないこと。
・分からないことを気にしないこと。
・想像力を広げて自分の人生や社会と摺合せる。
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募集中です。
※現在、易経全文を読む2周目。十翼の繋辞伝を(64卦を復習しながら)20年ぶりに4年前から読んでいます。
☆中国古典「易経」を占いでなく、古代の叡智を学ぶ目的でスタートした講座です。
※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※いつからでも途中受講できます。
※NHK文化センターは他に新規の超入門 易経講座を青山と名古屋(午後の講座)で開催しています。
☆「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」と紹介された講座です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000071793.html
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NHK文化センター名古屋教室
★午後の「易経」講座 (教室対面型とオンデマンド)
【<易経超入門 時の変化の法則を読む>
『超訳易経 陰 』~陰の時代を生きる】
月1回、第3水曜 15:30~17:00
※「教室対面」申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html

次回は 12/17
※この講座は分からないことを気にせず読み続けていけば、難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。途中受講も可。半年受講後、多忙になり3ヶ月休んだ後に受講を再開されても大丈夫です。サボりながらでも継続されていけば必ず理解できるようになります。
易経は最古の帝王学でその時の解決策を教えてくれます。
「坤為地―大地と牝馬の物語」をメインに「山天大畜」「火天大有」「水風井」「艮為山」など十数卦を〇?年間かけて読み、「時中」(物事の解決策)を学びます。
☆途中受講OKです。
☆ご注意! 占いではありません。
※「オンデマンド」
●配信開始日:原則第4木曜 ●視聴期間:2週間
申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html
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NHK文化センター青山教室
★午後の「易経」講座 (教室対面型とオンライン)
【<易経超入門 ~ 64卦を読み解く】
月1回、第4金曜 16:15~17:45
※「教室対面」申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1247398.html
ハイブリッド式なのでオンライン講座もあります。
次回は 2026年 1/16, 2/20, 3/13
★青山は原則、1卦(ひとつの物語)を1回90分で読み切ります。
※この講座は分からないことを気にせず読み続けていけば、難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。途中受講も可。半年受講後、多忙になり3ヶ月休んだ後に受講を再開されても大丈夫です。サボりながらでも継続されていけば必ず理解できるようになります。
☆途中受講OKです。
☆ご注意! 占いではありません。
※「オンライン」
●翌月曜日より2週間の見逃し配信があります。
申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238192.html
毎回1卦ずつなので、短期間で64卦を押さえることが出来ます。
なるべく短期間で易経全体を把握したい場合は青山講座をおススメします。
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【天命の終わりを楽しむ】
個人の人生においても、
勢いのある成就した人生を楽しんでいる
五十代、六十代の時に
死に方の研究をすべきなのです。
死に方を考えるということは、
生き方を考えることです。
易経には次のような言葉が書かれています。
「日昃(かたむ)くの離なり。
缶(ほとぎ)を鼓(う)ちて歌わざれば、
大耋(だいてつ)の嗟(なげき)あらん。凶なり」
竹村 意訳:
一日の終わりに日が西に傾く時に
酒器を叩いて歌い楽しめないならば、
老いを嘆くだけになる。凶である。
「大耋(だいてつ)」は九十才、百才の大老の意味ですが、
必ず日が傾くように、人間も年を取り、没し、
次の生命に役割を受け継いでいきます。
生あるものは必ず死を迎えるという事実を受け容れて、
天命の終わりを楽しみなさい。
まだ没したくないともがくのは、
時を知らない人だと教えています。
亢龍になる前に諦観ができたなら、
その退き方も見事なものになります。
自分のやってきたことを振り返りながら、
ゆっくりと降りていけるならば、
その間に後進を育てることもでき、
悠々と表舞台から退場できます。
『超訳 易経 陽』赤本より
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【前兆、予兆、前触れは、シグナル】
前もって時の変化を報せるのが兆しです。
前兆、予兆、前触れは、時の方向を示すシグナルです。
たとえば大事件や事故が起こった場合
その時点では突発的な出来事に見えますが
後になって「あれが前兆だったのかもしれない」
と気づくことがあります。
その時、気づいていれば大事に至らなかったことは
何かが変だ、いつもと違うと感じる程度の
ほんの些細な動きであったりします。
『超訳 易経 陰』(新泉社)青本より
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【幽霊の正体見たり枯れ尾花】
「尾花」はススキの穂のことで、幽霊だと思って恐れていたものが、よく見たら枯れたススキの穂だったということから、
疑心暗鬼で物事を見ると、悪いほうに想像が膨らんで、ありもしないことを恐れるようになるという意味で使われています。
「火沢睽」の卦は、人間は往々にして自分の考えや価値観の違うものを認めない、否定する、自分の考えと違うと人間じゃないぐらいに思ってしまうところがある、といいます。
例えば魔女裁判をするまで発展するのは、平常心を失って、疑いが雪だるま式に膨れ上がった証拠です。
人間にはそういう面があるからこそ、違いや多様性を認め合って、ともに生きなさいと「火沢睽」では説いているのです。
それこそが健全な生き方です。
『春の来ない冬はない』(実業之日本社)より
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『易経一日一言』
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
時間に追われているため、数日分を纏めてUPしています。
易経一日一言は12月27~31日です。
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。
~帝王学の書~12月27日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆人生という旅☆
鳥その巣を焚(や)かる。
旅人先には笑い、後には号(な)き(さけ)ぶ。
牛を易(やすき)に喪う。 凶なり。
(火山旅)
旅先にいて我が住まいにいるように威張って過ごしたら、
人の目につく鳥の巣が焼かれるように、簡単に宿を失ってしまう。
牛を見失うように、財産を失ってしまう。
傲慢な旅人は、初めは笑っていても、後には泣き叫ぶはめになる。
旅が長くなっても、借宿住まいという立場を忘れてはならない。
人の一生も長い旅のようなもの。
傲慢にならないように注意すべきである。
~帝王学の書~12月28日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆生々流転☆
否(ひ)終われば傾く、なんぞ長かるべけんや。
(天地否)
人災によって来る無道の乱世、暗黒の時代である「否」も、
ずっと長く続くわけではない。
生々流転してひとときも止まらないのが自然の摂理である。
良い時もあれば、悪い時もあるように、時は絶えず循環している。
それゆえに、人情の通じない絶望的な状態であっても、
状況を打開しようという力が必ず生じ、
否の時代は必ず泰平の時代に向かって回復していくのである。
~帝王学の書~12月29日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆致(ち)を一(いつ)にして慮(りょ)を百にす☆
天下帰(き)を同じくして塗(みち)を殊(こと)にし、
致を一にして慮を百にす。 (繋辞下伝)
「塗」は途、帰途。
天下のことは帰するところは同じであるが、
人は殊更(ことさら)にそれぞれの道を行き、あれこれと苦慮している。
人の人生も道は幾通りもある。
しかし、どんな境遇を経ても至るところは一つであると考えれば、
何を思い煩うことがあるだろう。
いたずらに思い煩えば、遠回りになり、また道を外し迷ってしまう。
自然の成り行きに則した道を進むことが一番である。
~帝王学の書~12月30日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆未熟さを知る☆
未済(びせい)は、亨(とお)る。
小狐(こぎつね)ほとんど済(わた)らんとして、その尾を濡らす。
利(よ)ろしきところなし。
(火水未済)
火水未済(かすいびせい)の「未済」とは、
未だ川を渡り終えていないということ。
つまり未だ何も成していない、未完成、未熟な時を説く。
そんな未熟さを小狐が川を渡ることに喩えている。
狐はふさふさとした大きい尾を持っているが、
水を含むとずっしりと重くなって泳ぐには負担がかかる。
成長した狐は尾を高く上げて川を渡る知恵があるが、
小狐は岸までもう少しという所で尾を濡らし、渡り切れない。
未熟者は蛮勇をふるって事に臨むが、
九分通りまで行ったところであと一歩が成せない。
小狐が失敗するのは、
知恵や技術の以前に自分の未熟さを認識できないからである。
「未済は亨る」とは、未完成が完成に至ること。
これではだめだと未熟さが身に染みた時から、
完成への道が開けるのである。
どんなに人生の経験を積んでも、
自分の未熟さに気づくことは新たな希望でもある。
~帝王学の書~12月31日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆未完成に終わる☆
易経六十四卦は、
火水未済(かすいびせい)という未完成の時を説く卦(か)を
最終に置いている。
完成を終わりとして満足しては、発展がない。
人は、自分が未完成であると気づくと謙虚になり、
努力成長しようと思う。
未完成であれば、窮まりなく成長し続ける。
人は常に新たな志を持ち、どこまでも伸びゆくべきである。
『易経一日一言』(致知出版社)竹村亞希子=編
ジャコメッティ 歩く男
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