易経研究家 竹村亞希子

占いでなく
古代の智慧を生かす

講演会・セミナー情報

新しい講演会・セミナー情報は楽天blog3の方をご覧ください。

直近の講演・セミナー情報


一般の方が参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。
※全国各地、どなたでもご参加いただけます

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☆講演やセミナーで竹村亞希子が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  予約が不要のものもあります。

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 こちらに紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。

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 ~ ”困難”の本当の意味を知る講座
   ~ 沢水困 ~ 令和8年新博多易経

講師:竹村亞希子 
日程:第10回 5月7日(木) 沢水困(四難卦)
時間:14時~17時
会場:ホテルクリオコート博多 
定員:65名 (会場) web 30名

※お申込みはフォームよりお願いします※
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdBCCKHtdkWzRjtrdILWygYMaF8921wQ9Spxv860CNSUEAKDA/viewform?pli=1

「人生は、“困った時”にこそ分かれ道が現れます。」
 
今、世界も、私たちの身の回りも、大きく変化しています。
そんな時代だからこそ必要なのが、“変化を観る力”。

 

易経とは、占いではなく、
“変化の法則”が書かれた書なのです。
占いはその本の一部の話。

 

この流れを知ることで、
何が起きても動じず、俯瞰して自分や会社を見つめ、
最適な一手を選べるようになると言われています。

 

今回のテーマは、四大難卦のひとつ「沢水困」。
“困難”の中にある意味、そしてどう乗り越えるかを学びます。
 
実は、延期となった前回の日程もこの卦。
まさに“今”だからこそ学ぶべきタイミングかもしれません。
 
講師は、全国で大人気の易経研究家・竹村亞希子先生。
難しい内容も、原文に触れながらわかりやすく、
日常に落とし込める形でお話しくださいます。
 
さらに当日は、先生ご自身の「困」の実体験も聞けるかもしれません。
深くて、でもどこか軽やかになる時間を、ぜひご一緒に。

 

ゴールデンウィーク明けの開催となりますが、
会場参加が難しい方は、Web+アーカイブでのご参加も可能です。
(後日動画をお届けいたします)

 

「難しそう…」と思っている方こそ大歓迎です。
“わからなくてもいい”ところから始まるのが、この講座の魅力。
ピンときた方は、ぜひこのタイミングでご参加ください。
 
※博多グルメの懇親会は若干の空きがございます。。
 お早めにお申し込みください。


※アーカイブは受講者限定です。
アーカイブのみご希望でもweb+アーカイブでお申し込みください。

※お申込みいただきましたら、事務局確認後メールにてご請求金額と振込先のご連絡をさせて頂きます。
メール到着後7日以内にお手続きをお願いいたします。

令和8年次回以降の日程:
   第11回 7月3日(金) 地火明夷
   第12回11月6日(金) 地山謙 火雷噬嗑

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☆どなたでも参加出来ます❣️北大阪経営塾​易経講座(旧 盛和塾 会場とオンライン)
★​北大阪経営塾​「第51回易経講座」
 5月28日(木)午後6時~
(会場は、TKPガーデンシティ大阪リバーサイドホテル
 4階会議室です。)

★易経講座 一般参加の皆様へ★
    北大阪経営塾 特別幹事:中村雄一 檜山哲 種橋伯子
【竹村亞希子先生 「第51回易経講座」 開講のご案内】
 拝啓 竹村亞希子先生の易経講座です。
世界最古の帝王学「易経」から、険難を乗り越えた聖賢の素晴らしい言葉に触れ、兆しを観る力を養いましょう。大変貴重な講座です。
 前回同様、ハイブリッド開催です。
会場参加か、オンライン参加を選択頂けます。
奮ってご参加下さい。
初参加の皆様も大歓迎です。
 ※申込〆切 5月24日(日)
             敬具

日時:令和8年5月28日(木)午後6時スタート(受付開始午後5時45分)
  午後6:00~午後8:30 勉強会
会場:TKPガーデンシティ 大阪リバーサイドホテル4階
  大阪市都島区中野町5-12-30
   TEL:06-6928-3251

【当日、レジュメを配布します。
第51回の卦は『雷沢帰妹』~時を違えた秋の雷
 「歸妹は征くときは凶なり。」
​人数制限: 
会場参加 ⇒【申込先着80名様】
オンライン参加⇒【申込先着100名様】​
 ①会場参加申込の皆様:
 ・会費3,000円を当日受付にて集金。当日、レジュメを配布。
 ・ホテルの駐車場は利用頂けません。
 ②オンライン参加申込の皆様:
 ・オンライン参加登録後、会費3,000円を下記口座にお振込み下さい。
入金を確認できた方に、5月26日(火)迄に、ZoomミーティングルームURLとレジュメをメールにて配信致します。
(振込手数料はご負担ください。お申込者のご都合で、お振込み後にキャンセルされました場合、返金は致しかねますので、予めご容赦下さい。)
口座: 三菱UFJ銀行 大阪京橋支店 (普)0167012
名義: 北大阪経営塾 代表 山之口良子 (キタオオサカケイエイジュク ダイヒョウ ヤマノクチヨシコ)
備 考:
・懇親会にはご参加頂けません。
 【申込締切期限: 5月24日(日)】
【参加申込方法】
≪会員登録されていない方 (会員番号を取得されていない方)≫
① 北大阪経営塾ホームページ(https://kitaosaka.jp/)にアクセス頂き、画面左側の「塾生専用Webサイト」をクリックして下さい。
次の画面の「一般参加者専用会員登録」をクリックし、まずは、会員登録の手続きを行ってください。
② その際、登録頂くメールアドレスは、Eメールかフリーメールのアドレスでお願い致します。
キャリアメールは、後日お送りする資料が、容量規制の為、お送りできない場合がございますので、キャリアメールでの登録はご遠慮ください。
・Eメール=パソコンで使用するメール
 (契約しているプロバイダから支給されるメールアドレス、自社のアドレス等)
・フリーメール=Gmail、Yahooなどのメール
・キャリアメール=docomo、softbank、auなどのメール
③ 一営業日以内に、「北大阪経営塾㏋」名にて、登録頂いたメールアドレスに、会員番号(6桁の半角数字)をご連絡致します。
会員登録だけではなく、下記以降の手順で参加登録まで行って頂かないと、参加まで登録頂いたことにはなりませんので、ご注意下さい。
(参加登録されないと、資料やZoomのURLを後日お送りすることができません。)
④ 会員番号を取得されましたら、今後、易経講座のご案内を開催日一か月前に、自動的に配信させて頂きます。
≪会員登録をされた方 (会員番号を取得された方)≫
⑤ 「塾生専用Webサイト」から会員番号を入力してログインし、参加登録願います。(会員番号とパスワードは同じです。)
⑥ 参加登録頂いた直後、「北大阪経営塾㏋」名にて、参加確認のメールが自動配信されます。
⑦ 取得された会員番号は一過性の番号ではなく、今後開催される易経講座への参加申込に必要となりますので、大切に保管なさって下さい。
                       以上

★​北大阪経営塾​易経講座
★2026年度の易経講座の開催予定日
 5/28、7/23、10/22、2027年 3/25
(会場は、同様、TKPガーデンシティ大阪リバーサイドホテル
 4階会議室です。)

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どなたでも参加出来ます❣
岐阜駅で一般参加OKの易経講座(予約不要)
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
午後、岐阜駅構内の易経講座❣

★2025年度4回目
2026年 6月6日 14時~16時
演題:【風沢中孚】~ 至誠天に通ず~
会 場 : 岐阜市生涯学習センター 中研修室
※三省堂書店の右側の通路を奥へずっと進むと
  ハートフルスクエアの入口があります。
会 費 : 1,000円​(予約不要)​​
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※6月は、飲み会はありません。

2026年度の岐阜長良川易経講座
6/6,  9/5,  12/5
2027年 3/6 (2026年度4回目)
※すべて土曜日

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易経とAub(腸内環境の専門企業)のコラボセミナー❣
NHK文化センター名古屋教室
 6月27日(土) 16:00~17:30
【易経と腸内環境の共通原理
 ~人生が軽やかに進む 腸内環境のつくりかた~】

★講師
易経研究家 竹村 亞希子
   &
加賀山 慎(AuB株式会社マーケティング本部メディカル領域
    部門責任者)

易経研究家・竹村亞希子先生による思想講義と、
腸内環境の専門企業AuB株式会社による
最新の科学的解説を融合した、ここでしか聞けない特別な1日講座。
内側を“整えている人”ほどブレなくなる。年齢とともに感じる不調や迷い。
その背景にある「内側の乱れ」を、易経と腸内環境の視点から読み解きます。
判断力・心身の安定など、明日からの生活に活かせる、実践的な整え方です。

※ご注意!“健康講座”ではありません。
申込先:↓
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1329552.html
☆NHK文化センター名古屋教室
 2026/06/27(土)
  16:00~17:30
 教室で対面受講のみ


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NHK文化センターの易経講座は、
全て、いつからでも受講出来ます。

NHK文化センター名古屋教室 
★夜の「易経」講座 (今秋30年目に突入❣)
【現代に生きる『易経』】

 月2回、第2・4水曜 18:30~20:00(対面のみ)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
​四半世紀継続の長寿講座 感謝!

久し振りに皆さんで10分間の「摺り合わせ」。
そのあと発表もして頂いた。やはり盛り上がります。

4年前から十翼の繋辞伝を(64卦を復習しながら)読んでいます。
★理解のコツはたった3つ。
・覚えようとしないこと。
・分からないことを気にしないこと。
・想像力を広げて自分の人生や社会と摺合せる。
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​​​募集中です。
※現在、易経全文を読む2周目。十翼の繋辞伝を(64卦を復習しながら)20年ぶりに5年前から読んでいます。
☆中国古典「易経」を占いでなく、古代の叡智を学ぶ目的でスタートした講座です。
※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※いつからでも途中受講できます。
※NHK文化センターは他に新規の超入門 易経講座を青山と名古屋(午後の講座)で開催しています。
「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」と紹介された講座です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000071793.html

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NHK文化センター名古屋教室

★午後の「易経」講座 (教室対面型とオンデマンド)
​【<易経・超!超入門 時の変化の法則を読む>
 ~5/17基礎と乾為天~龍の成長に学ぶリーダー論】​
※6/17は乾為天の文言伝も読みます‼
 月1回、第3水曜 15:30~17:00
「教室対面」申込先:

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html

次回は2026年  5/20、
  ~5/17基礎と乾為天~龍の成長に学ぶリーダー論

  ※6/17は乾為天の文言伝も読みます‼

※この講座は分からないことを気にせず読み続けていけば、難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。途中受講も可。半年受講後、多忙になり3ヶ月休んだ後に受講を再開されても大丈夫です。サボりながらでも継続されていけば必ず理解できるようになります。

易経は最古の帝王学でその時の解決策を教えてくれます。
「坤為地―大地と牝馬の物語」をメインに「山天大畜」「火天大有」「水風井」「艮為山」など十数卦を〇?年間かけて読み、「時中」(物事の解決策)を学びます。
☆途中受講OKです。
☆ご注意! 占いではありません。

「オンデマンド」
●配信開始日:原則第4木曜 ●視聴期間:2週間
 申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html

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NHK文化センター青山教室

★午後の「易経」講座 (教室対面型とオンライン)
【<易経超入門 ~ 64卦を読み解く】

 月1回、第4金曜 16:15~17:45
「教室対面」申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1247398.html
ハイブリッド式なのでオンライン講座もあります。

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★青山は原則、1卦(ひとつの物語)を1回90分で読み切ります。
※この講座は分からないことを気にせず読み続けていけば、難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。途中受講も可。半年受講後、多忙になり3ヶ月休んだ後に受講を再開されても大丈夫です。サボりながらでも継続されていけば必ず理解できるようになります。

☆途中受講OKです。
☆ご注意! 占いではありません。

「オンライン」
●翌月曜日より2週間の見逃し配信があります。
 申込先:
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238192.html

​​毎回1卦ずつなので、​短期間で64卦を押さえる​ことが出来ます。
なるべく短期間で易経全体を把握したい場合は青山講座をおススメします。

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【ドラッカーのいう真摯さとは何か】

「君子終日乾乾(けんけん)、夕べにてき若(じゃく)たり、
あやうけれども咎(とが)なしとは、何のいいぞや。
子曰く、君子は徳に進み業(ぎょう)を修む。
忠信(ちゅうしん)は徳に進むゆえんなり。」
 
竹村 意訳:
朝から晩まで積極果敢に進み、夜は恐れるほどに反省する。
そうであるなら、危うい時でも咎めはないとありますが、
どういうことでしょうか。
 
君子を目指す者は、仕事の質の向上のために邁進(まいしん)し、
日々の業務を修めなさい。
質の向上を目指すということは、
自分をごまかさず、人をあざむかず、
経験と信頼を積むことである。
 
業務の責任を担って取り組めば、
その言葉にはおのずと誠心があらわれ、人に伝わるのである。
 
「君子は徳に進み業を修む」とあります。
これは、日々、仕事の質の向上に努め、
業を修めることだと教えています。
 
その時与えられた仕事に最善を尽くすことで、人は育ちます。
失敗や問題をそのままにしたら、業を修めたことにはなりません。
問題をおろそかにせず、対処工夫することが、
すなわち徳に進むこと、質の向上につながります。
 
乾てきの段階は、毎日毎日が同じことの繰り返しですから、
仕事への昂揚感や充実感、感動といった
モチベーションがないとマンネリに陥ってしまいます。
 
そこで「忠信は徳に進む所以(ゆえん)なり」です。
「忠」は、自分に対して嘘をつかないこと、
「信」は人に対して嘘をつかないことです。
これは嘘つきの嘘ではなく、
問題に目をつぶらないということです。
 
経営学者ピーター・F・ドラッカーは、
著書『マネジメント』の中で、
リーダーの条件は真摯さ(Integrity)であると語っています。
 
たとえば、「真摯さに欠けるものは組織を破壊する」
「(必要なものは)才能ではなく、真摯さである」
「真摯さを絶対視してはじめてまともな組織といえる」
などがあります。
 
この真摯さこそが、易経でいう「忠信」です。
 
乾てきの段階はリーダーの資質を完成させる時です。
その最も重要なものが、つねに志に忠実であり、
人に信頼される仕事をすることです。
いくら仕事ができても、これに欠けるものは
リーダーの器ではないといっているのです。
仕事に真摯に取り組めばこそ、一日の終わりに
「これでよかったのか」と本気で恐れるほどに悩み、
心配するのです。
そうであったらならマンネリ化はしません。
 
逆に問題に目をつぶるということは、たとえば、
クレームに対して「大したことではない」と、処理を怠る、
あるいは、他人の失敗だから自分は関係ないと、
見て見ぬふりをするようなことです。
 
もし、リーダーが真摯に失敗やクレームに学んでいたなら、
会社の不祥事を「うちは関係ない」と、
下請け業者のせいにしたりしないでしょう。
 
易経のいうところのマネジメントとは、
必死になって苦労して工夫を凝らし、目的を達成することです。
ですから、これができない経営者は
経営をしていないことになります。
 
乾てきの段階は、やり過ぎの時ですから、
経営者になったつもりで考えて工夫しなければいけません。
こういう中堅社員がいたら、その会社は伸びます。
 
自分では気付けない問題やミスを
知らせてきてくれるクレームはむしろありがたいものです。
苦労して工夫してクレームをなくし、
人を喜ばせることができると、
仕事をすることはこんなにも面白いものかと思えてくるはずです。
 
すると、もっといい方法はないか、
もっとお客様に喜ばれるサービスはないか、と
質を磨き高めようとします。
そのエンジンとなるのが「忠信」です。
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『超訳 易経 陽』赤本より

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【じたばたしないこと】

たとえいまが何をやってもうまくいかない、
また身動きの取れない「人生の冬」のような「時」であっても、
必ず問題は解決し、春を迎えることができます。
 
ところが季節は、自然にめぐっていきますが
人間は「苦しい時」をなんとか好転したいと、懸命に努力し、じたばたします。
にもかかわらず一向に状況が良くならない。これはなぜなのでしょうか?
 
生きていくうえでは、思いだけではどうにもならないことがたくさんあります。
思いを実らせるためには、その「時」、その「時」にあった解決方法、
アプローチ方法を取らなければうまくいきません。
易経は自然の法則に学び、それに順(したが)えば
問題は解決し願いはかなうと教えているのです。
 
たとえ話をします。
実りを得たいという思いがいくら強くても
凍った冬の大地に種をまいたら秋の実りはありません。
でも、春に種をまけば、実りの秋を迎えることができます。
人間の思いが自然の法則にぴったりと合致した時にはじめて実るのです。
 
早く苦境を脱したいと焦って、冬に種をまいても何にも実りません。
天の気候と、大地の栄養の準備が整った、春に種をまくことが
一番の近道、最善の道なのだよ、と易経は教えています。

【土砂降りの雨の日は傘】

春がずっと続くわけではなく
春の次に夏、夏の次に秋、そして冬が来て
また新しい春がやってくる。
 
春、夏、秋、冬は一年を
順序を違えず巡っていきます。
一日も、朝、昼、晩と
循環して変化しています。
 
冬の次に必ず春がくるとわかっていれば
寒さは我慢できる。
土砂降りの雨でも傘を差せば
濡れずに進めます。

     ​『超訳 易経 陰』(新泉社)青本より​

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  『易経一日一言』

易経一日一言は 4月27~5月3日です。
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。

☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
時間に追われているため、数日分を纏めてUPしています。

~帝王学の書~5月4日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆行を果たし徳を育う☆
 
山下に出泉(いずるいずみ)あるは蒙(もう)なり。
君子もって行(おこない)を果たし徳を育(やしな)う。
     (山水蒙)

 
山水蒙(さんすいもう)は啓蒙を説く卦(か)。
「行」は流れ進むこと。
 
山から出たばかりの湧き水は、最初はか細く弱いが、
他の多くの流れを受け入れ、合流してはまた流れ、
やがて大きな川へと成長し、開かれた大海へと流れ込む。
 
同じように、早成を焦らずに
あらゆる物事を自分に取り入れながら、学び進んでいけば、
次第に蒙は啓かれ、徳は育成される。
 
 
 
 
~帝王学の書~5月5日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆軽挙妄動は失敗のもと☆
 
鹿(ろく)に即(つ)くに虞(ぐ)なく、ただ林中に入る。
      (水雷屯)

 
鹿を追い、狩猟の道案内人(虞)もなく、
軽々しく林に入れば迷ってしまう。
 
鹿は利益を意味し、利に迷うことの喩え。
利益だけを目当てに儲け話に軽率に乗るのは、
林の中で迷うようなもので、決して利益は得られない。
 
つまり、自分の知らない分野で
うまく利益を得ようなどと思っても得られるものではない、
という教えになっている。
 
 
 
 
~帝王学の書~5月6日の『易経一日一言』(致知出版社)

☆結束を固める☆
 
由豫(ゆうよ)す。 大いに得ることあり。
疑うなかれ。朋(とも)盍(あい)簪(あつま)らん。
       (雷地豫)

 
「由豫」は、これに由って楽しむ。
「朋」は仲間、同志。
「盍」はよせ集めてとじる。
「簪」は冠の付属品であるかんざし。
 
古代中国の男性は髪を束ねてねじり上げ、
かんざしで留め、冠をかぶっていた。
 
多くの仲間と志を行う時は、
末端から髪を束ねてねじるように結束を固め、
一本のかんざしで志を貫くようにまとめ上げる。
 
この段階を踏むことで、疑念を払拭し、
志を達成して楽しむことができるのである。
 
 
 
 
~帝王学の書~5月7日の『易経一日一言』(致知出版社)

☆戦争と規律☆
 
師(し)は出づるに律をもってす。
否(しか)らざれば臧(よ)きも凶なり。
       (地水師)

 
「師」とは戦。
出陣する前には、まず内部にしっかりとした
「律」規律を持つことが重要である。
それを怠れば、勝利を得たとしても必ず禍がある。
 
戦争で混乱すれば、規律を失いやすい。
兵が上部の命令に従わなければ、最初から負け戦になる。
もし勝利したとしても、その後も混乱し、統治するのが難しい。
 
これは戦争に限らず、
多くの人を使って事業を興す場合の教訓ともなるだろう。
 
 
 
 
~帝王学の書~5月8日の『易経一日一言』(致知出版社)

☆正義の戦い☆
 
師(いくさ)は、貞なり。
    (地水師)

 
「師」=戦は忌むもので、できれば避けたい。
だからこそ、正しいものでなくてはならない、と易経はいう。
 
こちらから仕掛けるものではなく、
国を守るため、生き延びるために、やむを得ず行うもので、
国民がこの戦争は起こさざるを得ないと心が一致する戦いをいう。
 
利益や名誉を求めるような戦は
決して起こすべきではないという教えである。
 
 
 
 
~帝王学の書~5月9日の『易経一日一言』(致知出版社)

☆蛮勇の愚☆
 
その尾を濡(ぬ)らす吝(りん)なり。
象(しょう)に曰く、その尾を濡らすとは、また極を知らざるなり。
       (火水未済)

 
狐が川を渡る時は、
尾を濡らして負担にならないように、尾を高く上げて泳ぐ。
しかし未熟な小狐はまだ自分の分際を知らず、蛮勇になり、
軽挙妄動して川に飛び込んで尾を濡らしてしまう。
 
火水未済(かすいびせい)の卦(か)は未熟な時、未完成の時を説いている。
「吝(りん)なり」とは、恥ずべきこと。
過ちは改めなくてはならない。
 
 
 
 
~帝王学の書~5月10日の『易経一日一言』(致知出版社)

☆危険を逃れる☆
 
遯(とん)は亨(とお)るとは、遯(のが)れて亨るなり。
      (天山遯)

 
「遯」は豚に走ると書き、退避、隠遁する。
非常なる危険が迫っている時は素早く退避すべきであり、
また、隠遁すべき時は地位や財産を捨ててでも退き、
時期の至るのを待つべきである。
 
君子の進退として、「退く時は義をもって退く」という言葉がある。
「義」は刀をもって伐る、裁くこと。
つまり、逃れる時は、自分の身を伐るような決断を要す。
 
天山遯(てんざんとん)の卦(か)は、
逃れるべき時は自分の意志や欲を捨てて逃れよ、と教えている。
 
 
 
 
~帝王学の書~5月11日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆リーダーの役割☆
 
大有は柔(じゅう)尊位を得、
大中にして上下これに応ずるを、大有と曰う。
     (火天大有)

 
火天大有(かてんたいゆう)の卦(か)は、
大いに保つ時、組織を保つ能力を説いている。
 
「柔尊位を得」とは、尊位にあるリーダーに力がなく、
自分以外は能力のある人達を抱えているという状態をいう。
 
「大中にして上下これに応ずる」とは、
ろうそくの芯に火が灯るような様をいう。
 
ろうそくの火を思い描いてほしい。
芯の部分は暗く、芯自体は光を発しないが、
ひとたび火がつけば、芯を中心にまわりが明るく燃え上がる。   
 
組織でいえば、ろうそくの芯がリーダーの役目である。
つまり、組織を保つために、リーダーは技や力を他と競う必要はない。
力のないリーダーであるからこそ、
多くの人の能力を発揮させることができる。
それが「大中」。
これは大いに中庸を心得る者をいう。
 
易経は火天大有の説くリーダーを賞賛する。
本来、能力があってもそれを覆い隠し、立場を弁え、
自らの中に陰を生み出して、後継を育てるからである。
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​『易経一日一言』(致知出版社)竹村亞希子=編​

ジャコメッティ 歩く男

   ☆   ★   ☆

大好きな「拈華観音像」村上華岳。華岳の絶筆「牡丹」も好き。
華岳を知ったのは35年以上前、京都の何必館で。
しばらく通い詰めて山口薫が好きになり
「ある時ある日白い雨」の前に1時間ほど座っていたが、
いつもあっという間に時間は経っていた。
あれは私にとっては坐禅の役割を果たしていたのかもしれない。

 

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    ご視聴可能な動画

    【手放すTALK LIVE#31】 経営と人生に活かす「易経」 自分らしく生きるためのヒント ダイジェスト

    動画視聴へ