札幌セミナーの受講生さんがセミナーの感想を
ブログで紹介してくれていました。
古舘さん、ありがとう!
★3月22日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
行き過ぎて丁度良いこと
行いは恭に過ぎ、喪は哀に過ぎ、用は倹に過ぐ。
(雷山小過)
恭とは丁寧で慎み深いこと。
行いは慎重丁寧に過ぎるくらいが良い。
喪の際には、儀式よりも哀悼を中心に、
少し哀しみの情に過ぎるくらいが良い。
物を用いる時は、とかく贅沢に流れやすいので、
少し倹約気味にして丁度良い。
雷山小過の卦は「少しく過ぎる」ことを説くが、
日常の心がけとして、
少し行き過ぎて丁度良いことがあると教えている。
☆
★ミドル英二さん、ありがとう!
↓
★竹村亞希子さんの 『「易経」一日一言』を読む。
★短いが、奥深い言葉が、毎日、味わうことができる。
これは、いつも座右において、折に触れてページを開いてみたい本です。
★たとえば
「謙は亨る(けんはとおる)」P.116
「君子は終わりあり(くんしはおわりあり)」P.116
「立ちて方を易えず(たちてほうをかえず)」P.115
などの言葉が印象に残ります。
★ぜひ、ご一読をお勧めします。
※亞:ありがとうございます!
ちなみに、「謙は亨る(けんはとおる)」P.116 というのは…
7月8日の一日一言です。
謙は亨る
謙は亨る。(地山謙)
君子の徳の中で最も高い徳とされているのが「謙」、
謙虚、謙譲、謙遜の徳である。
古来、謙虚さは美徳とされ、社会的マナーや礼儀のようになっているが、
うわべだけ謙(へりくだ)った態度を装うこととは違う。
抱いている志が偉大であればあるほど、人は謙虚になる。
慢心せず、自然に身を低く小さくする。
自分の綻(ほころ)びが見えて、補おうとする心が「謙」である。
謙虚さを持続したならば、志は通る。
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