窮すれば通ず3.~日経eブック『江守徹の朗読で楽しむ易経入門』第3弾より

作成日:2009年5月3日

「レッドクリフ」を観てきました。
おもしろかった!
トニー・レオンって、余り好きじゃなかったんだけど
すごくいい顔になってた!
いい役者です。
妻役の女優も綺麗だった。
~~~~~~~~~~
GW期間中、今日だけ遊びに出かけます。
一年ぶりに馬早朝乗馬~森林乗馬クラブへ♪
終わってからビール日本酒
温泉が無いのは残念!
でも、気の合う仲間で~~スマイルちょきOK
popboyさんに拉致されてます~目
「一日一言~『易経一日一言』 竹村亞希子」

すっごく大きい写真が~~びっくり
~~~~~~~~~
一昨日から日経オーディオブック第4弾の原稿を書き始めています。
『風地観』と『火風鼎』
「観る力」&「聴く力」がテーマです。
「5月2日の易経一日一言」は ココ へ
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       ☆
窮すれば通ず3.
(日経eブック『江守徹の朗読で楽しむ易経入門』第3弾より)
  朗読 江守徹  解説 竹村亞希子
窮すれば通ず2. の続きです。
習坎は、苦しみに習うことを教える卦で、
「水に習え、水のように生きなさい」。
と、アドバイスを発しています。
江守朗読:
彖に曰く、習坎(しゅうかん)は重険(ちょうけん)なり。

亞:
険難が重なるのが習坎(しゅうかん)です。
習坎とは、坎(かん)の苦しみ、艱難を繰り返すことで鍛えられ、
その時々における対処法が身についていくという意味です。

重険(ちょうけん)とは、艱難辛苦、苦悩、災害など
あらゆる険難が重なって、次々と押し寄せて来て、
逃れることができない苦しみのどん底のような状況です。
たとえば、会社が倒産・破産の憂目にあったり、
リストラされて借金苦に陥る、病に倒れる、
辱(はずかし)めを受けるとか、責め合って激しい争いになるなど、
習坎の時というのは、
苦しみが、なお一層の苦しみを呼ぶという、時の構造になっています。
ましてや、家族や大切な人を突然失ったり、
深刻な病を告げられたりすれば、動転して何も考えられなくなります。
聞いただけでも、気が滅入ってしまうような時です。
私たちは苦しみに対して恐怖感をもちます。
できれば逃れたいと、無意識のうちにも逃避本能がはたらくものです。
しかし、逃れようとして、もがけばもがくほど、
さらに深みにはまってしまいます。

水に溺れたとき、手足をバタバタさせて、
さらに溺れてしまう時に似ています。
パニックに陥った時、もがけばもがくほど、
逆に深く沈んでいってしまいます。
              続く
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