珍しく10時間以上昏々と眠り、
今朝起きたのは9時5分前。
目覚まし音に気付かなかったのは十数年振り。
疲れがとれた~~~~(^^)
★一日一言のあとに
一般の方も参加可能な「易経」講演のお知らせがあります。
★5月31日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆混 沌(こんとん)
この世界の大本(おおもと)を易経では「太極(たいきょく)」と定義する。
太極とは、まだ陰にも陽にも分かれていない、
この世界の根源であり混沌としたエネルギーである。
この太極の渾然(こんぜん)一体とした世界を
便宜的に陰と陽とに分けるところから、易経は発達してきた。
混沌である太極は何かと論ずることはできないが、
荘子(そうじ)は混沌について、
応帝王篇(おうていおうへん)にユニークな表現で記している。
南海の帝(てい)を?(しゅく)といい、北海の帝を忽(こつ)といい、
中央の帝を渾沌(こんとん)といった。
?と忽はあるとき渾沌の地で出あい、渾沌は手厚く彼らをもてなした。
渾沌には目も鼻も口もなかった。?と忽はもてなしのお礼にと、
渾沌に目鼻口耳の七つの穴を日に一つずつあけたが、
七日目に渾沌は死んでしまった。
ここから物事に無理に道理を通すことを
「渾沌に目口(目鼻)を空ける」というようになった。
つまり、混沌とは、まだ道理が通らない世界、状態をいうのである。
よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)