昨日今日とバタついている。
昨年から、名古屋に月の半分しかいられない状況が続いている。
事務所に出る僅かな日に、山積された処理案件をこなさないと…
出張には、仕事と遊びをセットしている。
となると、やっぱり出張そのものを減らさないといけないか…
※昨日の日記を休んだので、
今日の一日一言は昨日からの2日分をUPします。
★一日一言のあとに
一般の方も参加可能な「易経」講演のお知らせがあります。
★6月10日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆交如威如(こうじょいじょ)
その孚(まこと)、交如(こうじょ)たり。
威如(いじょ)たれば、吉(きつ)なり。
(火天大有)
私心がなく(孚)、人に警戒を与えず心から交わり(交如)、
優しい中に威厳(威如)がある。
リーダーの徳を表した言葉である。
「交如(こうじょ)」は「信もって志を発するなり」とあり、
言いたいことを言い合える信頼関係。
「威如(いじょ)」は
「易(あなど)りて備(そな)うるなければなり」とあり、
猛威を奮うのではなく、その行いから自然ににじみ出る威厳である。
「交如威如」で思い起こす言葉に
「和光同塵(わこうどうじん)」(光を和らげ塵(ちり)と同じくす)がある。
★6月11日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆機微(きび)を観る
先王(せんのう)もって方(ほう)を省(かえり)み、
民を観て教えを設(もう)く
(風地観)
古代の王は四方の諸国を巡幸(じゅんこう)し、
そこに住む民の様子を観察した。
そして、今何が必要かを察して、
法律や規則、慣習を定め、教えた。
家庭や会社組織においても、リーダーは、
人の表情や仕事ぶり、生活ぶりのわずかな機微(きび)を観て、
荒廃や乱れの兆しがないかと洞察することが大切である。
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