ボロ布で船底の穴をふさぐ~易経一日一言 (2)

作成日:2009年8月26日

★8月25日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆ボロ布で船底の穴をふさぐ
繻(ぬ)るるとき衣?(いじょ)あり。 
終日戒(いまし)む。
           (水火既済)

水火既済の「既済」は既に川を渡り終えたという意味で、
大業を成したことの喩(たと)え。 
川を渡るのに用いた舟は古くなり、舟底に穴が空いて浸水してくる。
そこで「繻(ぬ)るるとき衣?(いじょ)あり」
ぼろ布を使って穴をふさぎ、終日警戒しなければならない。
 
本来、大業を成した後は守成に勤め、止まるべき時である。
そうせずに、さらに大業を成そうとすれば、
必ず物事に破れが生じるという戒めである。

またまた拉致されてます~~
 よびりんさんに、
 14年前の46歳の【亞】が~~(^^;;

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