乱の生ずるところは、すなわち言語もって階(かい)をなす

作成日:2009年9月22日

★9月20日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆機 密
乱の生ずるところは、すなわち言語もって階(かい)をなす。
君(きみ)密(みつ)ならざるときはすなわち臣を失い、
臣密ならざるときはすなわち身を失い、
幾事(きじ)密ならざるときはすなわち害成る。
         (?辞上伝)

「階」とは段階のこと。
物事の乱れが生じるのは、まず人の言葉がきっかけになる。
 
言って良いこと悪いこと、言うべきこと、言わざるべきことの
節度を持たなければ、君主は臣下を失い、臣下は己の身を滅ぼす。
「幾事」とは、取り扱いが大切な事柄。
機密を軽率に口に出せば、必ず害になる。
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