幹 蠱「蠱(こ)」は皿に虫がわいた象形で、腐敗するという意味~易経一日一言

作成日:2009年11月17日

午前は春秋佐伝の受講、午後は事務の日です。
★11月16日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆幹 蠱(かんこ)
父の蠱(こ)を幹(ただ)す。
            (山風蠱)

「蠱(こ)」は皿に虫がわいた象形(しょうけい)で、腐敗するという意味。「幹す」は「ただす」と読み、腐敗を取り除き、一掃し、正すこと。
 
父の時代以来の腐敗を子が正す。
子の代で腐敗を正す。
「幹蠱(かんこ)」は先代の仕事を受け継ぎ、革新することである。
 
平和な社会が長く続けば、
先代当時は良かったものも年月とともに腐敗していく。
これは親子一家だけでなく、世の中や組織も同様。
時代時代で革新が必要である。


※蠱惑の瞳 なあ~んて素敵だけどね…
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