針のムシロに座する~易経一日一言

作成日:2009年11月22日

今日から3日間、原稿執筆。
この連休に書き上げる予定。
いくつかの企画が同時進行している。
【亞】個人の企画だけでなく。
頭のキリカエには役立つというか、助かっている。
★11月21日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆針のムシロに座する
石に困(くる)しみ、?藜(しつり)に拠(よ)る。
その宮に入りて、その妻を見ず。凶なり。
              (沢水困)

固い大石に阻まれて苦しみ、
「?藜(しつり)に処(よ)る」
針のムシロに座する思いをすることもある。
また自分の家(宮)に帰ると、慰めてくれるはずの妻は逃げてしまっていない。
 
これらは大変な苦しみだが、苦しみに学ばない小人はますます困窮する。
大石を除こうとして苦しみ、わざわざ針のムシロに座り、
自分で自分の身を危うくしてしまう。
 
困窮にあって、そこから学ぼうとする姿勢が大切である。

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