兆しを観る~観る力と聴く力/過ちを繰り返さない~易経一日一言

作成日:2009年11月23日

ここのところ必死に書いてる原稿は
日経オーディオブック第4弾です。
本当はとっくにUPしてる予定だったけど、
なかなか進まなかった・・・(^^;;
今回のテーマは、
『兆しを観る~観る力と聴く力』
これらは易経六十四卦の中の
【風地観】と【火風鼎】に書かれています。
“兆し”と“萌し”の違い、
“萌し”は、芽が出る、目でみえる。
“兆し”は、目に見えない、ヒビキ(響)のようなもの、洞察力で観る。
洞察力とは、「直感」でなく「直観」で観る。
“聞く”と“聴く”――声無き声を聴く。
“兆し”は『観(かん)じる』――“観る力”が無いと観えない。
“観る力”&“聴く力”にかかっています。
★11月22日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆過ちを繰り返さない
不善あればかつて知らずんばあらず。
これを知ればいまだかつてまた行わざるなり。
             (?辞下伝)

道をほぼ体得した者は、身に不善があれば必ず気づき、
気づいたら二度と不善を繰り返さない。
 
過ちを二度繰り返さない。
これを徹底して行うことは、道を極めたに近い。


※でも【亞】は過去の人生で、
 いつも同じ過ちを繰り返しているな~
 困ったもんだわ…(--;;

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