温泉旅行へ~♪/大転換期~易経一日一言

作成日:2009年12月8日

twitter(ツィッター) やってます~♪
今日、明日と家族で温泉旅行へ~~♪
というわけで、一日一言は2日分です。
★12月6日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆行き過ぎに注意
飛鳥(ひちょう)これが音(いん)を遺(のこ)す。
上るに宜(よろ)しからず、下るに宜(よろ)し。
大いに吉なり。
        (雷山小過)

飛ぶ鳥の鳴き声はするが、姿は見えない。
高く飛び過ぎてばかりで止まる場所を得ないのでは、疲れてしまう。
飛び過ぎたな、無茶をしたなと思ったら、
速やかに力を抜いて地上に降りて休むのがよい。
 
これはやりすぎを戒める、日常のあらゆる事柄における教訓である。
 
雷山小過(らいざんしょうか)の卦名(かめい)「小過」は、少しく過ぎる。
日常的な事柄に関して少しずつ行き過ぎや過ちがある時を説く。


★12月7日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆大転換期
号(さけ)ぶことなかれ。終(つい)に凶あり。(沢天夬)
沢天夬(たくてんかい)の卦(か)は権力者を決し除く時を説くが、
ここでは追われる権力者について述べている。
 
どれほど助けを求めても、救いはこない。
終わりには追い落とされるのだから、
決心して自ら退くべきであるといっている。
「夬(かい)」は決壊の意味でもあり、時が至って勢力に押され、破れること。幕末期はまさに沢天夬の時といえる。
時代の転換期には、行いの良し悪しに関わらず、
「時の勢い」によって滅ぼされるということがある。


よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
           人気ブログランキングへ

関連記事