時に随(したが)う~解散と大団結~易経一日一言2日分

作成日:2009年12月20日

昨日は時間が無くて更新できず。
易経一日一言を2日分UPします。
今日は少年会・忘年会。
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★12月18日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆時に随(したが)う
晦(ひのくれ)に嚮(むか)えば入りて宴息す。
                (沢雷随)

日が落ちて暗くなった時は家に入って休息せよ、といっている。
 
時に随(したが)うとは、自然の時に逆らわないこと。
勢いが弱くなって来た時に強引に事を進めても阻(はば)まれるだけである。
 
しかし、時に随(したが)えば、時を味方にできる。
そして、時を味方にできれば、
いずれ時を用いることができるようになるのである。
 
このように沢雷随(たくらいずい)の卦(か)は、
時に随(したが)うことを教えている。


★12月19日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆解散と大団結
その群を渙(ち)らす。元吉(げんきつ)なり。
渙るときは丘(あつま)ることあり。
夷(つね)の思うところにあらず。
           (風水渙)

「群」とは自分の仲間、所属団体、私党をいう。
「渙(ち)らす」とは、たとえば自ら派閥を解散すること。
国が混乱しているのは、派閥同士が争っているためである。
派閥を解散すると孤立無援になると思うが、
むしろ解散することで大団結ができる。

そして、
それは常人の考え及ばないことである、といっている。
「夷(つね)」は常人、普通という意味。


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