すべては「仁」に始まる~易経一日一言

作成日:2010年1月3日

『40歳からの仕事術 II』さんが、
昨日の「易経一日一言」をテーマにリアルな展開をしている。

☆今年は1月下旬に、
 日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」の第4弾が出る。
 タイトルは『兆しを観る』。
 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
 洞察力で観る、の意。
★1月2日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆すべては「仁」に始まる
元は善の長なり。
君子は仁を体すればもって人に長たるに足り。
              (文言伝)

「元」は万物の始まり。
春夏秋冬にあてはめると「春」。
すべてが始まり、芽吹いていく時期である。
人間の道徳にあてはめると「仁」。
慈しむ心こそが善の長たるものである。
思いやり、慈しみをもって育てる。
そこには私心がなく、何も見返りを求めようとしない。
これを仁愛の精神という。
仁を体得して初めて人々を導く者、
「人に長たる者」となれる。


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