天地の道は、恒久にして已まざるなり~易経一日一言

作成日:2010年1月14日

『40歳からの仕事術 II』さんが、
「易経物語」を毎日綴ってくれています。

☆今年は1月下旬に、
 日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」の第4弾が出る。
 タイトルは『兆しを観る』。
 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
 洞察力で観る、の意。
★1月13日の『易経一日一言』(致知出版社)より
☆恒 久☆
天地の道は、恒久にして已まざるなり。
             (雷風恒)

天地の道は永遠に続いてやまない。
「恒久」とは、いく久しく永遠に変わらないという意味。
しかし止まって動かないわけではなく、一日が朝昼晩と変化し、
一年が春夏秋冬と巡るように、常に変化発展していく。
 
ただし、その順序が変わらないように、
変化の中にも久しく継続して変わらないものがある。
人間の生き方も同様で、時代を経ても決して変わらない根本がある。


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