分限を守る~易経一日一言 (2)

作成日:2010年1月23日

☆1月下旬に、
 日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」の第4弾が出る。
 タイトルは『兆しを観る』。
 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
 洞察力で観る、の意。
『40歳からの仕事術 II』さんの日記、
想定読者層は
経営トップを狙う人材、経営トップとして苦闘する方々を設定して、
易経&経営のバーチャルな対談を毎日行っています。

◎今日の易経一日一言は、私の大好きな辞の一つです。
★1月22日の『易経一日一言』(致知出版社)より
☆分限を守る☆
拠るべきところにあらずして拠るときは、身必ず危うし。
                    (?辞下伝)

「拠るべきところ」とは、
自分の分限にあった地位・立場・行動などをいう。
 
そういう分限を守らず、分不相応な地位や名誉を手にしたとしても、
重責に耐えられず、恥辱を受けて苦しむことになる。
 
自分の分限を大きく外せば、必ず身が危うくなる。
地位や名誉を失うだけでなく、
時に生命にも関わると強く戒めている言葉である。


よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
           人気ブログランキングへ
twitter(ツィッター) やってます~♪

関連記事