順天応人~易経一日一言

作成日:2010年1月31日

☆日経オーディオブック第4弾の配信予定は2月3日です!
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾は『兆しを観る~風地観・火風鼎』
 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
 洞察力で観る、の意。
『40歳からの仕事術 II』さんの日記、
想定読者層は
経営トップを狙う人材、経営トップとして苦闘する方々を設定して、
易経&経営のバーチャルな対談を毎日行っています。

★1月30日の『易経一日一言』(致知出版社)より
☆順天応人☆
天地革(あらた)まって四時(しいじ)成り、
湯武(とうぶ)命を革(あらた)めて、天に順(したが)い人に応ず。
革の時大いなるかな。
           (沢火革)

天地の気が変革して四季がなる。
夏王朝を滅ぼして殷王朝を開いた湯王(とうおう)、
殷王朝を滅ぼして周王朝を開いた武王(ぶおう)の革命も
天意に違わない道であり、民衆の苦しみに応えたものであった。
 
革命には大義名分が必要である。
それが、「順天応人」。
私欲や私怨ではなく、天に従い、民の願いに応えるような
革命・改革は偉大なものである。
※革は革命だけでなく、変革の意味があります。


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