26日(金)夜~28日(日)友人達と白馬栂池スキーへ。
雨が降るかも。
でも、構わない。
温泉&お酒&旨い肴、そし昔からの仲間の男友達3人。
とっても楽しいし疲れもとれるだろう。
その前に今日は夕方まで、某案件を密室で進行中。
易経一日一言、今日は3日分です。
☆『40歳からの仕事術 II』さんの日記、
想定読者層は
経営トップを狙う人材、経営トップとして苦闘する方々を設定して、
易経&経営のバーチャルな対談を毎日行っています。
★2月26日の『易経一日一言』(致知出版社)より
☆陰の徳☆
牝馬(ひんば)の貞に利(よ)ろし。
牝馬は地の類、地を行くこと疆(かぎり)なし。
(坤為地)
陰陽の徳を象徴する生き物のうち、陽は天を翔る龍により表される。
それに対して、地を行く牝馬は陰の徳である「従順」の象徴となる。
牝馬は牡馬よりずっと従順である。
「貞に利ろし」とは従うべき時は正しく、堅く徹底的に従うこと。
そうすることで限りない力が発揮できる。
見せかけの面従腹背や、強い者に諂うことは陰の徳ではない。
★2月27日の『易経一日一言』(致知出版社)より
☆黄裳(こうしょう)、元吉なり☆
黄裳(こうしょう)、元吉なり。
象(しょう)に曰く、黄裳元吉なりとは、文中(ぶんちゅう)に在ればなり。
(坤為地)
「黄」は古代中国で王位を表す色。
「裳」は下着、下履きの意味。
王は本来、黄色の衣を上着として着るが、裳を下着としてつけている。
これは、人の上位に立たないことの喩え。
王が陰徳を自ら生み出し、民衆を主に置くならば、国は栄える。
「文中」の「文」は権威、誠実、才覚などを意味する。
このような王は、「文」を用いて「中」その時に適った行いをし、
中庸を得ているという意味である。
★2月28日の『易経一日一言』(致知出版社)より
☆時 中(じちゅう)☆
「時中(じちゅう)」とは時に中(あた)る。
時の的を射ることをいう。
「中」は中庸の中である。
ここでいう「時」とは、時間だけでなく、空間、環境も包含している。
春に種を蒔くように、
最も適切な当たり前の行動・対処をすることが大切なのである。
とはいえ、混迷した時に何が最も適切かを判断するのは至難の業である。
常に変化する時の的を鋭く射ることは容易ではない。
しかし、どんな時でも、必ず「時中」がある。
それを見極め、時に趣く――この精神が易経の本懐である。
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☆「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第4弾は『兆しを観る~風地観・火風鼎』
「見る」は目に見えるモノを見る。
「観る」は、心の目で観る。
洞察力で観る、の意。