黄 矢(こうし)~易経一日一言

作成日:2010年5月27日

本日、午前は囲碁のお稽古。
夜は、NHK文化センター「易経」講座です。
★5月26日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆黄 矢(こうし)☆
田(かり)して三狐(さんこ)を獲(え)、黄矢(こうし)を得たり。
貞(ただ)しければ吉(きつ)なり。 (雷水解)

「田(かり)」は日常で必要な物を作り出す場所。
会社では利益を生み出す現場にあたる。
 
田(た)を荒らす悪い狐(きつね)三匹を捕らえたが、
うまく射止めたために矢が手元に戻ってきた。
「黄矢」とは「黄色の矢」。
これは悪人を狩るのに中庸(ちゅうよう)の精神で行ったという意味である。
狐は問題の根元である悪人を指すが、
これを捕らえて問題を解決するには、
「罪を憎んで人を憎まず」の精神で行うことだと教えている。
『易経一日一言』(致知出版社)
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『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が決定しました。
40jinnsei.jpeg   (’07.12月日経新聞)
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易経&経営のバーチャルな対談を毎日行っています。

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一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます

平成漢学塾
   (岐阜東洋文化振興会・長良川大学公認講座)
 平成22年6月26日(土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:易経に学ぶ経営術・第二講義
      坤~霜を履みて堅氷至る・一陰一陽の道
 会 場 :岐阜市生涯学習センター大研修室
      (JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
 会 費 :個人年会費 6,000円 (全4回)+漢詩(1回~三島講師)
      ※毎回受付にて受講登録受付(途中受講可)
 主催・事務局:岐阜東洋文化振興会
 〒502-0802 岐阜市打越492-4 山田克己
      TEL/FAX 058-231-7346
      携帯  090-8421-5191
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 今回は、一般の方もご参加いただけます。

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