画像UP!上越講演会/小人は国を乱す~易経一日一言

作成日:2010年6月15日

上越での講演会風景です
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100名ほどの聴講者の方々が熱心に聴いてくださいました。
懇親会終了後の二次会のクラブを帰る時
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楽しかった!!
上越の皆さま、ありがとうございました。
昨日と今日2日分の一日一言です。
★6月12日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆晦(かい)を用いる☆
衆に莅(のぞ)み、晦(かい)を用いてしかも明なり。
                  (地火明夷)

「晦(かい)を用いて」とは、
自分の才能や地位を隠し、人の目をくらますこと。
これを「韜晦(とうかい)」という。
寛大に、知って知らないふりをすることである。
リーダーがあまりに明察聡明で細目をやかましくいえば、
部下は自分の能力を発揮できなくなる。
「韜晦(とうかい)」は、時によって人を伸ばすための明らかな知恵となる。
 
要するに、人々に相対するのに、時には馬鹿を装えという教えである。
★6月13日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆小人は国を乱す☆
大君命あり。国を開き家を承けしむ。小人は用うるなかれ。(地水師)
戦が終わると功績があった者を諸侯に取り立て、また官職に命ずる。
しかしその時、功績があったとしても、小人は重用してはならない。
 
これは人材登用の鉄則として用いられてきた言葉。
古くは『書経』にも同様の言葉がある。
功績をあげても、自分の利益だけを考え、
人からの信頼を得ない小人は、必ず国を乱す。
ゆえに金銭をもって賞すにとどめ、大任を与えてはならないのである。
『易経一日一言』(致知出版社)
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『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が決定しました。
40jinnsei.jpeg   (’07.12月日経新聞)
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『40歳からの仕事術 II』さんの日記
想定読者層は
経営トップを狙う人材、経営トップとして苦闘する方々を設定して
易経&経営のバーチャルな対談を毎日行っています。

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一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます

平成漢学塾
   (岐阜東洋文化振興会・長良川大学公認講座)
 平成22年6月26日(土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:易経に学ぶ経営術・第二講義
      坤~霜を履みて堅氷至る・一陰一陽の道
 会 場 :岐阜市生涯学習センター大研修室
      (JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
 会 費 :個人年会費 6,000円 (全4回)+漢詩(1回~三島講師)
      ※毎回受付にて受講登録受付(途中受講可)
 主催・事務局:岐阜東洋文化振興会
 〒502-0802 岐阜市打越492-4 山田克己
      TEL/FAX 058-231-7346
      携帯  090-8421-5191
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 今回は、一般の方もご参加いただけます。

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