★7月10日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆言語を慎み、飲食を節す☆
言語を慎み、飲食を節す。
(山雷頤)
言語を慎んで徳を養い、飲食を節して体を養う。
言語も飲食も、量と質を考えなくてはならない。
暴言は人間関係を損ない、暴飲暴食は健康を損なう。
言語・飲食ともに程良く慎み、節することが大切である。
山雷頤(さんらいい)の卦(か)は「養う」ことを説いている。
「頤(い)」は顎(あご)、口であり、
食べ物を入れ、また言葉を発する場所である。
『易経一日一言』(致知出版社)