言語を慎み、飲食を節す~易経一日一言

作成日:2010年7月13日

★7月10日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆言語を慎み、飲食を節す☆
言語を慎み、飲食を節す。
         (山雷頤)

言語を慎んで徳を養い、飲食を節して体を養う。
 
言語も飲食も、量と質を考えなくてはならない。
暴言は人間関係を損ない、暴飲暴食は健康を損なう。
言語・飲食ともに程良く慎み、節することが大切である。
 
山雷頤(さんらいい)の卦(か)は「養う」ことを説いている。
「頤(い)」は顎(あご)、口であり、
食べ物を入れ、また言葉を発する場所である。

『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

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