盛者必衰の理~易経一日一言

作成日:2010年8月17日

毎年恒例お盆の5日半の断食を終えて、
昨日の夕方から回復食に入っています。
今日のお昼は、おかゆ&生野菜10種類。
美味しいな~~~♪
断食中に原稿を書こうとしても、なかなか進まなかった。
頭がぼ~~っとして集中力に欠けて、根気を要する仕事は無理だった。
テープ起しからコピーペーストの作業だけは出来たけど。
昨日から回復食に入ったので、一気に進み始めた~~~ほっ!♪
興味のある方はお読みください。↓
断食レポート&注意事項~リバウンドの防ぎ方
★8月16日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆盛者必衰の理☆
亢龍(こうりゅう)悔(くい)ありとは、
盈(み)つれば久しかるべからざるなり。
              (文言伝)

勢いのある昇り龍も、高みに昇り過ぎれば失墜し、
降り龍となって後悔する。
満月が必ず欠けるように、物事も盈(み)ちれば、
それは久しく続かないということである。
 
人は運や勢いに任せていると、
その時がまるで永遠に続くかのように錯覚する。
しかし、満ち足りた時に溺れて、驕り高ぶれば、
得た地位も名誉も長くは続かない。
これは万人にとって戒めとすべき言葉である。

『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

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