今日は午前中はスタッフの勉強会、
お昼からSAM例会、夜は『世説新語』を読む会。
★9月21日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆困苦の時の対処☆
言うことあるも信じぜられずとは、
口を尚(たっと)べばすなわち窮するなり。
(沢水困)
沢水困(たくすいこん)の卦(か)は
困窮する時を説き、易経四大難卦の一つに数えられる。
「困(こん)」の字は、囲いの中にある木。
行き詰まって困り、苦しみ悩むことを意味する。
「言うことあるも信ぜられず」とは、
困窮した時は言うことを信じてもらえない。
弁解や虚偽はもちろん、正しい内容であっても、
弁舌で難を逃れようとすると、ますます行き詰まる。
こういう時は、口を閉ざし、沈黙しているほうがいい。
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一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。
※どなたでもご参加いただけます
1.東洋文化振興会
平成22年10月10日(土)14時~16時
(受付・開場は午後1時30分より)
タイトル:『易経~坤為地~霜を履みて堅氷至る』
会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
名古屋市中区栄1-26-11
(地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
地図はこちら
会 費 :毎回 500円
主催・事務局:東洋文化振興会
〒485-0011 愛知県小牧市岩崎1159-2 三島徹
FAX0568-76-7985
携帯090-4859-4736
※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
今回は、一般の方もご参加いただけます。
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★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第5弾は
『坤為地~限りない受容と育成・厚み・深み・度量』
勢いのあったリーダーも、
坤の時代に身をおいた時は、坤のやり方でないと物事は通らない。
新しい環境に入ったら、先ずはその環境に習い、従うこと。
これまでの自分のやり方、考え方を一度捨てるのがコツ。
そうすれば新たな自分を発見し、道が開けていく。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
「見る」は目に見えるモノを見る。
「観る」は、心の目で観る。
洞察力で観る、の意。