変を尊ぶ~易経一日一言

作成日:2010年10月2日

今日、久し振りに事務所へ。
今夜はNHK文化センター「易経」講座
連日の原稿書きの最中、これも息抜きになるってか(^^;
★9月29日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆変を尊ぶ☆

どんなに困難な時であろうとも、必ず物事は変ずる。
逆にどんなに安定した時であっても、必ず物事は変ずる。
 
満月が新月に向かうように、安定は傾く方へと向かい、
また、傾いたものは安定へと向かう。
 
人生にはさまざまな時があるが、易は変を尊び、
変化するからこそ成長と発展があるとしている。
★日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
シリーズ第5弾のタイトル、ちょっと長いかな~~考慮中です(^^;;
『坤為地~限りない受容と育成・度量~不祥事を招く心理のメカニズム』
勢いのあったリーダーも、
坤の時代に身をおいた時は、坤のやり方でないと物事は通らない。
新しい環境に入ったら、先ずはその環境に習い、従うこと。
これまでの自分のやり方、考え方を一度捨てるのがコツ。
そうすれば新たな自分を発見し、道が開けていく。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。

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