今日は名古屋で講演です。
★10月29日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆義☆
「義」は義理、そして正義の「義」である。
「義」は季節でいえば秋にあたる。
秋に稲穂を伐採し、米だけを残して他を省き、収穫を得るという意味がある。
残すものと捨てるものを分ける――これが義である。
したがって、義には「この程度でいいか」という
曖昧さがあってはならない。
右と左ははっきりと分かたれる。
いい加減なものではなくて非常に厳しいものである。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
「見る」は目に見えるモノを見る。
「観る」は、心の目で観る。
洞察力で観る、の意。