昨日は札幌易経セミナー入門編で、これが最後の札幌セミナーでした。
前日の応用編を含めて、
伝えたいことがいっぱいあって、伝えきれなさと同時に
伝わった満足感と・・・矛盾するようですが、そんな2日間でした。
3年続いた札幌セミナーは今年で終わらせてもらいました。
とにかく忙しい数年間でした。
来年からはしばらく、静かな時間を持ちたいので。
札幌の受講生の皆さん、ありがとう!
易経を読み続けてくださいね。
必ず力になります。
これから名古屋へ帰ります。
★11月15日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆憧憧(しょうしょう)往来(おうらい)☆
憧憧(しょうしょう)として往来すれば、朋(とも)爾(なんじ)の思いに従う。
(沢山咸)
「憧憧(しょうしょう)往来(おうらい)」とは、
思いがしきりに行ったり来たりして、心が彷徨(さまよ)うこと。
「朋(とも)爾(なんじ)の思いに従う」とは、
周りの人もそれぞれに勝手なことを思い感じて迷うこと。
心が迷うのは、私心や私欲に惑わされて、
物事を真に受け止めて感ずることができないからである。
私心を捨てて感じ入るところがなければ、
決して思いは定まらないものである。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
「見る」は目に見えるモノを見る。
「観る」は、心の目で観る。
洞察力で観る、の意。