~帝王学の書~12月25日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆一日を精一杯生きる☆
日(ひ)、中(ちゅう)すればすなわち昃(かたむ)き、
月盈(み)つればすなわち食(か)く。
天地の盈虚(えいきょ)は、時と消息す。
(雷火豊)
雷火豊(らいかほう)は豊かな時をいかに保つかを説く卦(か)である。
太陽は中天に上れば、次には必ず西に傾く。
月は満ちれば必ず欠ける。
満ちるも欠けるも時と共に変化していく。
人も栄枯盛衰を免れないが、憂いてもしかたない。
豊かで盛んな勢いを失わないよう、日々できるかぎり努力して、
明知・洞察の力を磨き、行動することである。
やってます~♪
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
「見る」は目に見えるモノを見る。
「観る」は、心の目で観る。
洞察力で観る、の意。