2日目の道後温泉/質素倹約の努力~帝王学の書~1月21日の易経一日一言

作成日:2011年1月22日

高知の講演と香川の講演の間に、ぽっかり空いた3日間。
神様からのプレゼントと感謝して
数年ぶりの“ゆったり感”と“独り”を楽しんでる。
観光も欲張らず、散策と美術館。
そしてもちろん! 勿論!!
温泉・味わうお酒+旨い夕食・読書…
もう忙しくするのは
“真っ平ご免”という言葉が浮かんじゃった(笑)
そうそう!
昨夜の居酒屋さんは勝山町の『亀楽』。
四国だから魚が新鮮で美味しいのは当然なんだけど
感動の旨さだった!
2日目の道後温泉、ホテルから旅館に移動する。
明日の土曜日は「こんぴら温泉」へちょき大笑い
23日(日)は香川で講演、懇親会。
終了後は名古屋へ帰る。
~帝王学の書~1月21日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆質素倹約の努力☆
二?(にき)をもって享(まつ)るべし。
               (山沢損)

損する時は、収入が少なく支出が多いために困窮する。
そういう時にどうするべきなのかを教えている言葉。
「?(き)」とは祭祀の器。
通常、八つ用いるがこれを二つに減らして供物を捧げる。
つまり、最も大切な供物を減らすほどの
質素倹約に努めて時を待て、というわけである。
「損して得を取れ」というが、損をしたり削減をするのは、
後に自らの利益になると山沢損(さんたくそん)の卦(か)は教えている。
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一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます

平成漢学塾
 平成23年1月30日(日)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:易経に学ぶ経営術・第4(最終)講義
      「天雷无妄~自然体・無作為
     ~自然の法則に任せたら天は万物を養う」

 会 場 :岐阜市生涯学習センター大研修室
      (JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
 会 費 : 1,000円
 主催・事務局:岐阜東洋文化振興会
 〒502-0802 岐阜市打越492-4 山田克己
      TEL/FAX 058-231-7346
      携帯  090-8421-5191
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 今回は、一般の方もご参加いただけます。

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『40歳からの仕事術 II』さんの日記で
易経&経営のバーチャルな対談を今年も再スタートしました。

★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。

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