信賞必罰~帝王学の書~2月22日の易経一日一言 (3)

作成日:2011年2月23日

午前中はスタッフの勉強会、新人の美女来たる。
お昼から弊社スタッフで超人気占い師の南クララと打ち合わせ&取材。
終了後は事務の続き。
夜は陶潜会。
~帝王学の書~2月22日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆信賞必罰☆
噬?(ぜいごう)は、亨(とお)る。
獄(ごく)を用うるに利(よ)ろし。
           (火雷噬?)

「噬?(ぜいごう)」とは噛み砕く。
邪魔なものを顎(あご)で噛み砕くことで物事が通るという意味がある。
刑罰を明らかにし、法令を整えて「獄を用いる」。
信賞必罰は必要である。
 
とくに地位ある者が罪を犯すと、隠蔽(いんぺい)して逃れ得る場合もある。
しかし、いくら過去に功績があっても見逃さず、
悪いことをしたら罰を与えなくてはいけない。
 
牢獄に入れ、しっかりと噛み砕くように裁き、問題を解決すべきである。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。

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