苦しみに習(なら)う~帝王学の書~6月22日の易経一日一言 (2)

作成日:2011年6月23日

今夜はNHK文化センター「易経」講座
蝦蛄の旬!
内海で蝦蛄と天然鯛のお刺身~~~♪
美味しかった~~~~~!!
旨そうな写真はこちらへ。

~帝王学の書~6月22日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆苦しみに習(なら)う☆
水?(しき)りに至るは習坎(しゅうかん)なり。
君子もって徳行を常にし、教事を習う。
                (坎為水)

「水」は苦難、険難を表す。
「水?(しき)り」とは、険難が次々に流れて押し寄せてくる様子をいう。
 
その度に自ら険難を受け容れ、水に逆らわず流れ進むように、
何度も繰り返し苦しみを習う。これを習坎(しゅうかん)という。
 
君子とは、度重なる苦しみの中にあっても逃げず、止まらず、
前に進み続けるのを常にし、下の人に教え、習熟させる者である。
『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

関連記事