仙人がケネディ大統領暗殺を予言!?/盛者必衰の理~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2011年8月22日

恒例のお盆断食後の回復食6日目です。
今日のお昼は久し振りに冷麦にしようかな~っと♪
昨日の夕食は久し振りに外で生ビール~♪
美味しかった!!
断食後初めのお刺身とお酒~~(^^v
少し飲み過ぎと食べ過ぎで満腹状態&酔いの早いこと!
気分良くなって日記は面倒に(^^;;
てな訳で今日の一日一言は2日分です。
そうそう、昨日食べ過ぎたにも関わらず
今朝の体重は断食直後の一番軽い時よりも
更に減っていました!!

澄まし汁断食って素晴らしい~~!!
「昔、我が家に仙人がいた」 復刻日記
続き ↓ 
「仙人がケネディ大統領暗殺を予言!?」 復刻日記
仙人、と書いてきたが、名前はある。
本名は○○○○郎。
だが、名前を捨てて
我が家の食客でいた頃のニックネームは
「0(ゼロ)ちゃん」である。
痩身で弁髪、ヒゲを伸ばしていた顔つきは、
古い話で恐縮だが、
「イエスの箱舟」の千石イエスに似ていた。
 
当時のわたしには彼が高齢に見えたが、
いま、父達と一緒に映っている仙人の写真を眺めると、
今のわたしよりも年齢的には相当若い。
 
ある深夜のこと、突然
「近々、東か西のリーダーが死ぬ」
と仙人が予言したが、あまり気にとめなかった。
しかし、三ヵ月後にケネディが本当に暗殺されて、
わたしや家族、学校の友だち
(仙人は皆の人気者だった)もが慄然とした。
 
しかし、仙人にも怖いものがあった。
あるとき、仙人の奥さんから
「名古屋に行く」との電報が届いた。
すると、仙人は大事にしていた尺八と硯と、
細字1000字を書いた一粒の米粒だけ持って逐電した。
仙人といえども奥さんには頭が上がらなかったのか。
姿を消す術もきかなかったということだ。
 
その後、何回か葉書が届いたが、
消印の郵便局名はなぜか、いつも消えていた。
       ☆
~帝王学の書~8月15日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆頂点のその先―亢龍(こうりゅう)悔(くい)あり☆
亢龍(こうりゅう)悔(くい)あり。
       (乾為天)

「亢龍(こうりゅう)」は、高ぶる龍。
雲を呼び、万物を育む雨を降らせる龍が、空高く昇りつめる。
しかし、従う雲が及ばないほどの高みに達してしまったら、
もはや雨を降らすことはできない。
誰でも組織の頂点に立つと慢心が生まれる。
驕り高ぶり、周囲の諫言(かんげん)を聞く耳を持たなくなり、
努力と反省を怠って、正邪の区別さえつかなくなる。
そうなってしまったら、時すでに遅し。
あとは地に落ちる降り龍になるしかない。
~帝王学の書~8月16日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆盛者必衰の理☆
亢龍(こうりゅう)悔(くい)ありとは、
盈(み)つれば久しかるべからざるなり。
              (文言伝)

勢いのある昇り龍も、高みに昇り過ぎれば失墜し、
降り龍となって後悔する。
満月が必ず欠けるように、物事も盈(み)ちれば、
それは久しく続かないということである。
 
人は運や勢いに任せていると、
その時がまるで永遠に続くかのように錯覚する。
しかし、満ち足りた時に溺れて、驕り高ぶれば、
得た地位も名誉も長くは続かない。
これは万人にとって戒めとすべき言葉である。
『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

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