今日は東京へ、編集者と打ち合わせ。
6日ーアスカ東京セミナー第3期応用編、終了後は懇親会
7日ーアスカ東京セミナー第9期入門編、終了後は名古屋へ
易経一日一言は3日分です。
~帝王学の書~9月5日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆事 業☆
化してこれを裁する、これを変と謂(い)い、
推(お)してこれを行なう、これを通と謂(い)い、
挙げてこれを天下の民に錯(お)く、これを事業と謂(い)う
(?辞上伝)
時に応じて物事を切り盛りし、適宜に処置して変化させ、
さらに推進して物事を通じさせる。
この変通の道理によって社会の道を整え、
民を導くことを事業という。
これは「事業」の語源となった言葉である。
本来、事業とは社会貢献を指すものであった。
~帝王学の書~9月6日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆同声相応じ、同気相求む☆
同声相応じ、同気相求む。
水は湿(うるお)えるに流れ、火は燥(かわ)けるに就(つ)く。
雲は龍に従い、風は虎に従う。
(文言伝)
同じ響きを発するものは共鳴し、同じ気を求め合う。
水は湿ったほうへ流れ、火は乾いたものに付く。
水の物である龍には雲が従い、威を奮う虎には風が従う。
物事が成り立つ時は、必ず同じ志や方向性を持つ人や物が共振共鳴して、
引き寄せられ、いっきにエネルギーが集中し融合する。
その結果、個々の力では到底なしえないことが実現するのである。
~帝王学の書~9月7日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆家内安全の秘訣☆
家人は、女の貞に利ろし。
彖(たん)に曰く、家人は女、位を内に正しくし、
男、位を外に正しくす。
(風火家人)
風火家人は家族、家業、家道のあり方を説く卦(か)。
「女の貞に利ろし」とは、女性はしっかりとしているのがいいということ。
最近は変わってきたが、女が家の内を、
男が家の外を治めるというのが本来のあり方。
天地に倣(なら)って、
男女がそれぞれの役割を認識して持ち場を守れば、
家内安全、家庭も調和すると易経はいう。
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☆「人生万事塞翁が馬」 復刻版
よく訊かれる質問がある。
運が強い人と弱い人は、どこでその差が生じるのかと。
☆
10月8日(土)14時~16時
東洋文化振興会(名古屋)で講演
※どなたでもご参加いただけます
タイトル:『易経~天雷无妄(むぼう)~自然体・無作為・天災と人災』
会 費 : 500円
『易経一日一言』(致知出版社)