我行かん~帝王学の書~9月15日の易経一日一言

作成日:2011年9月16日

~帝王学の書~9月15日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆我行かん☆
独立して懼(おそ)れず、世を遯(のが)れて悶(うれ)うることなし。
                   (沢風大過)

 
沢風大過(たくふうたいか)は、国や組織が倒れかかり、
危急存亡に瀕した時の行動を教える卦(か)。
危急の時、リーダーは自分の力量を超え、過ぎた行いをしなければ、
危機からは逃れられない。
周りや世間がどんなに非難しても、苦悶せず、
良しとした志を懼れず流されずに貫き通すことである。
 
大変な非常時には逃げるのではなく、
「我行かん」と勇気を持って進んで行かなければならないと教えている。
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 よく訊かれる質問がある。
 運が強い人と弱い人は、どこでその差が生じるのかと。

「ツキに頼らないこと~易経が教えるツキとは
   ~僥倖(ぎょうこう)は落とし穴? 」

【失敗した時に、
  ツイテいなかったから、と思う人は、
           必ず運が悪くなります】

ツキに頼らないこと 易経が教えるツキとは
【 本人の器以上のツキは不祥、ツキに夢中にならず、ツキを育てよう 】
 ※不祥(ふしょう)は 不吉の意

「ツキに頼らないこと~易経が教えるツキとは
~ツキと僥倖(ぎょうこう)の違い 」

       ☆

10月8日(土)14時~16時 
東洋文化振興会(名古屋)で講演 
※どなたでもご参加いただけます

タイトル:『易経~天雷无妄(むぼう)~自然体・無作為・天災と人災』
会 費 : 500円

『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

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