本日名古屋で参加可能な易経講演/時を待つ~帝王学の書~10月8日の易経一日一言

作成日:2011年10月9日

本日です。
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。    
※どなたでもご参加いただけます

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 今回は、一般の方もご参加いただけます。

東洋文化振興会
 平成23年10月8日(土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:『易経~天雷无妄(むぼう)~自然体・無作為・天災と人災』
无妄の「无」は「無」の古字。「无妄」には自然体・無作為、流れのままという意味がある。
自然は人間に恩恵とともに地震・洪水など天災も与える。
无妄の卦には自然治癒力や無農薬、自然農法について、また天災と人災なども書かれている。
欲や期待は裏切られ、計画どおりに進まない時であるが、
作為せず自然の法則のままにまかせたなら、天は万物を養うと説いている。
天雷无妄の卦は易経の本質に最も近い卦と言える。
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
      地図はこちら
 会 費 :毎回 500円 (予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
 〒485-0011 愛知県小牧市岩崎1159-2 三島徹
         FAX0568-76-7985
         携帯090-4859-4736
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~帝王学の書~10月8日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆時を待つ☆
天地閉じて、賢人隠る。
       (文言伝)

たとえば、天を政府、地を国民とする。
政府が国民の気持ちを考えず、国民が政府の方針に従わなければ、
どちらも意思の疎通を図れず、国は乱れる。
これが「天地閉じて」という状態である。
 
賢い人は、そういう時代には自分の能力を活かせないと知り、
口を閉じ、財布の紐を堅く結んで、遠く隠遁するようになる。
 
一見卑怯に見えても、時を待つしか術がない時もある。
そういう時は、じっと堪えて、来るべき時代に備えるしかない。
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       ☆
『易経一日一言』(致知出版社)
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