守成と陰徳~帝王学の書~10月12日の易経一日一言 (2)

作成日:2011年10月13日

午前中は囲碁のお稽古。
午後は事務所へ、事務の日。
夜はNHK文化センター「易経」講座
~帝王学の書~10月12日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆守成と陰徳☆
永く貞(ただ)しきに利(よ)ろし。
用六(ようりく)の永貞(えいてい)は大をもって終わるなり。
                     (坤為地)

「創業」と「守成」を陰陽に割り振るならば、
「創業」は陽で「守成」は陰となる。
積極的に推進する「陽」の力だけでは
物事を永く持続することはできない。
繁栄を保つには柔順柔和に従い、
受容する「陰」の力をリーダー自らが生み出す努力が必要。
「用六(ようりく)の永貞(えいてい)」とは、
「陰」の徳を用いて永く正しく守り、大きな功績を成就すること。
国や組織のリーダーは、とくに陰徳を体得しなくてはいけない。
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       ☆
『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

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