~帝王学の書~10月24日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆いかに人を裁くか☆
乾?(かんし)を噬(か)み、金矢(きんし)を得(う)。
艱(くる)しみて貞なるに利(よ)ろし。
(火雷噬?)
火雷噬?(からいぜいごう)は、邪魔者を噛み砕いて、
問題を解決するという意味の卦(か)。
悪者を裁いて刑罰を与える、牢獄に入れる時を説く。
「乾?(かんし)」は骨付きの乾し肉。
これは顎(あご)に相当力を入れないと噛み切れない。
同様に、剛強な罪人を裁く時は侮(あなど)ってはならない。
また、いかに裁くかで悩むほど考え、
誠実に問題に取り組まなくてはならない。
そうすれば、解決した時の功績は大きなものになる。
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『易経一日一言』(致知出版社)