警戒警備~帝王学の書~11月8日の易経一日一言 (2)

作成日:2011年11月9日

~帝王学の書~11月8日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆警戒警備☆
君子もって戎器(じゅうき)を除(おさ)め、不虞(ふぐ)を戒む。
                      (沢地萃)
 
沢地萃(たくちすい)の卦(か)は人や物が集まり、繁栄する時を表している。
「戎器(じゅうき)を除(おさ)め」とは、兵器を整備すること。
「不虞(ふぐ)を戒む」とは、落ち度がないか、
突発的な出来事に対応できるか警戒すること。
これはつまり、危機管理を説いている。
 
人や物が多く集まる時は、様々な人間と物が溢れ、入り交じっているから、
思いも寄らない争いなど、事件・事故が起こりやすい。
油断して警備を怠たってはいけない。
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『易経一日一言』(致知出版社)
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