~帝王学の書~11月8日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆警戒警備☆
君子もって戎器(じゅうき)を除(おさ)め、不虞(ふぐ)を戒む。
(沢地萃)
沢地萃(たくちすい)の卦(か)は人や物が集まり、繁栄する時を表している。
「戎器(じゅうき)を除(おさ)め」とは、兵器を整備すること。
「不虞(ふぐ)を戒む」とは、落ち度がないか、
突発的な出来事に対応できるか警戒すること。
これはつまり、危機管理を説いている。
人や物が多く集まる時は、様々な人間と物が溢れ、入り交じっているから、
思いも寄らない争いなど、事件・事故が起こりやすい。
油断して警備を怠たってはいけない。
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☆
12月6日(火) 東京アスカ易経セミナー 終了後は
~中国の古典“易経”に学ぶ人生と経営~
in東京・特別講演会『みんなの易経』。
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター
東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は
どなたでもご参加いただけます。
『易経一日一言』(致知出版社)