幹 蠱(かんこ)~帝王学の書~11月16日の易経一日一言

作成日:2011年11月17日

午前中は囲碁のお稽古、午後は事務の日。
今夜はNHK文化センター「易経」講座
~帝王学の書~11月16日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆幹 蠱(かんこ)☆
父の蠱(こ)を幹(ただ)す。
          (山風蠱)
 
「蠱(こ)」は皿に虫がわいた象形で、腐敗するという意味。
「幹す」は「ただす」と読み、腐敗を取り除き、一掃し、正すこと。
 
父の時代以来の腐敗を子が正す。
子の代で腐敗を正す。
「幹蠱(かんこ)」は先代の仕事を受け継ぎ、革新することである。
 
平和な社会が長く続けば、
先代当時は良かったものも年月とともに腐敗していく。
これは親子一家だけでなく、世の中や組織も同様。
時代時代で革新が必要である。
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12月6日(火) 東京アスカ易経セミナー 
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 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター
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 どなたでもご参加いただけます。
『易経一日一言』(致知出版社)
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