王臣蹇蹇(けんけん)たり~帝王学の書~12月8日の易経一日一言 (2)

作成日:2011年12月9日

2日間の東京セミナーと講演を終了、

午前中に名古屋へ移動、午後は事務所へ。

火曜日は3時間半のセミナーの後、2時間の講演で、流石に疲れた。
歳のせいかと思いきや、
昨日は3時間半のセミナーの後に
2時間の懇親会、カラオケと続いたけど全く疲れなかった~~(笑)

 

 
~帝王学の書~12月8日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆王臣(おうしん)蹇蹇(けんけん)たり☆
王臣(おうしん)蹇蹇(けんけん)たり。
躬(み)の故(こと)に匪(あら)ず。
象(しょう)に曰く、
王臣(おうしん)蹇蹇(けんけん)たりとは、
終わりに尤(とが)なきなり。(水山蹇)

水山蹇(すいざんけん)の卦(か)は
大きな障害によって前進を阻(はば)まれる険難の時を表す。
 
国家の険難を救おうと、王の臣下は名誉や出世、報償など私を考えず、
身を粉にするように「蹇蹇(けんけん)」と苦労を重ねる。
しかし、実力が及ばず、険難を脱する術を持たない。
 
このように、険難の時は努力しても報われないこともある。
それでも、成果を問わず尽力すべきであると教えている。

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg
   

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