人生という旅~帝王学の書~12月27日の易経一日一言 (2)

作成日:2011年12月28日

 

 

  ~帝王学の書~12月27日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆人生という旅☆
鳥その巣を焚(や)かる。
旅人先には笑い、後には号(な)き?(さけ)ぶ。
牛を易(やすき)に喪う。 凶なり。
              (火山旅)

旅先にいて我が住まいにいるように威張って過ごしたら、
人の目につく鳥の巣が焼かれるように、簡単に宿を失ってしまう。
牛を見失うように、財産を失ってしまう。
 
傲慢な旅人は、初めは笑っていても、後には泣き叫ぶはめになる。
旅が長くなっても、借宿住まいという立場を忘れてはならない。
人の一生も長い旅のようなもの。
傲慢にならないように注意すべきである。

 

 

 
 

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg
     

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