調和の要となる「礼」~帝王学の書~1月3日の易経一日一言

作成日:2012年1月3日

 

 ~帝王学の書~1月3日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆調和の要となる「礼」☆
亨(こう)は嘉(か)の会なり。
会を嘉(か)すればもって礼に合するに足り
             (文言伝)

「亨(こう)」は大いに伸びること。
季節でいえば百花草木が勢いよく生長する「夏」。
また、「嘉(か)」は悦び、「会」は集まる。
人や物事が集まり、豊かに伸び栄えて行く。
皆が悦ぶように物事を進めれば、
個と全体がうまく調和し、社会が治まっていく。
「礼」というと礼儀作法が頭に浮ぶが、それは小さな解釈。
大きくは社会をまとめる情理・筋道、
具体的には法律・秩序・制度などを表す言葉である。

 

 

 

 

 

よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
           人気ブログランキングへ

『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg
       ☆

2011年3月11日に発生した東北関東大地震で

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
(有)竹村は、自分たちに出来ることは何かを考え、
心ばかりの義援金を日本赤十字社を通して3/15と、4/28にお届けしました。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。
シャルドネさんの日記

 潛龍勿用、陽在下也。
見龍在田、徳施普也。
終日乾乾、反復道也。
或躍在淵、進无咎也。
飛龍在天、大人造也。
亢龍有悔、盈不可久也。
用九、天徳不可爲首也。
潛龍用うること勿かれとは、陽下に在ればなり。
見龍田に在りとは、徳の施し普[あまね]きなり。
終日乾乾すとは、道を反復するなり。
或は躍りて淵に在りとは、進むも咎无きなり。
飛龍天に在りとは、大人の造[しわざ]なるなり。
亢龍悔有りとは、盈つれば久しかる可からざるなり。
用九は、天徳首爲る可からざるなり。

              「易経 乾為天」

 

30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが
他人事のように忘れていた。
特別に支持する政党はない。
ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。
私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。
しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。
        ☆
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
itunestore_audiobook4.gif
 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。
『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。
40jinnsei.jpeg   ('07.12月日経新聞)
imge96421b4zikbzj.jpeg
日刊工業新聞で拙著が紹介されました!
日刊工業新聞 5/19
35日刊工業.JPG
「リーダーのための『易経』の読み方」
(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)
アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)
ekikyou.jpg
※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。
「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。
旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き
 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。

          ☆
復活!!
【亞】の玉手箱2
09年1月22日に削除された
【亞】の玉手箱
 の、復活日記です。
削除時 77万2千アクセス
★日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」
第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v
※i-podでお聴きになれます。
a易経入門Part3入稿データ2.JPG
08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】
aCIMG5972.JPG
itunestore_audiobook_s.gifitunestore_audiobook2_s.gifitunestore_audiobook3_s.gifaitunestore_audiobook4_s.gif

 

 ★1月

5日ー事務所開き
6日ー丸勢会新年会
11日ーNHK文化センター「易経」講座
15日~17日ー野沢へ「火祭り」&スキー
20日ーSAM例会
25日ーNHK文化センター「易経」講座、終了後は新年会
30日ー東京へ
31日ーアスカ東京セミナー第4期応用編1回め

    終了後はLA会へ、柳橋の旧市丸邸で落語会

 

 

 ★2月
1日ーアスカ東京セミナー第10期入門編1回め、終了後は名古屋へ

8日ーNHK文化センター「易経」講座
22日ーNHK文化センター「易経」講座
27~29日ー五竜とうみスキー場へ

 

※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

関連記事