今夜は、丸勢会新年会です。
久しぶりに古くからのメンバーのみにしました。
~帝王学の書~1月6日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆天は尊(たか)く、地は卑(ひく)く☆
天は尊(たか)く、地は卑(ひく)くして乾坤(けんこん)定まる
(?辞上伝)
易経は宇宙の情態を象(かたど)って作られている。
天は地の上にあって高く、地は天の下に低くあって天の気を受け、万物を養う。
この天地のあり方から乾坤(けんこん)の根本が定まる。
「乾」は「天」、陰陽の「陽」であり、能動的な性質を持つ。
「坤」は「地」、陰陽の「陰」にあたり、受動的な性質を持つ。
この根本に従い、高くあるもの、低くあるものが
それぞれの働きを全うすれば、宇宙のみならず、人間社会も安定してくる。