信じる力~帝王学の書~1月25日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年1月26日

 

 今夜は NHK文化センター「易経」講座

 

  

 

~帝王学の書~1月25日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆信じる力☆
水は流れて盈(み)たず、
険(けん)を行きてその信を失わざるなり
              (坎為水)

水の性質は流れるところがあれば流れ、
常に動いて止まることがない。
岩にぶつかろうが、険(けわ)しくとも流れ、
状況がどうであれ、その本質を失うことがない。
 
坎為水(かんいすい)の卦(か)は険難が度重なる時、
その険難から脱する術を説く。
 
どんな困難の中にあろうとも、
必ず脱することができると信じる力、状況を、
真に受け入れて前に進もうとする力が
「水」の本質、「信」である。

 

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
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