万物のたどる六つの段階~帝王学の書~2月5日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年2月6日

 

 

 ~帝王学の書~2月5日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆万物のたどる六つの段階☆
大いに終始を明らかにし、六位(りくい)時に成る。
                   (乾為天)

天道は常に始まりと終わりを明らかにする。
朝には日が昇るし、夕べには没する。
四季は春に始まり、冬に終わる。
「六位(りくい)」とは、
始めから終わりまでに経ていく六段階のこと。
たとえば、物事の修養過程で見れば、
立志、修養、修業、独創、達成、衰退という
六段階を経ることになる。
易経六十四卦(か)は、それぞれ終始の過程を
この六段階に分け、その時点で何をなすべきかを説明している。

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
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