教思無窮~帝王学の書~2月15日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年2月16日

 

 

 ~帝王学の書~2月15日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆教思無窮(きょうしむきゅう)☆
君子もって教思(きょうし)すること窮まりなく、
民を容れ保んずること疆(かぎ)りなし。
             (地澤臨)

「教思無窮(きょうしむきゅう)」とは、上の者が下の者を養い育てること。

「教思」は教え導き、深く思いやる。
「無窮」は限りなく受け入れ導く。
人を育てるには、これだけ教えればいいだろう、
これだけ思いやればいいだろうと限界を決めずに、
度量深く受け容れ、繰り返し教え高めなくてはならない、と教えている。
地澤臨(ちたくりん)の「臨」は臨む、高いところから低いところをみること。

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg
          

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