信賞必罰~帝王学の書~2月22日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年2月26日

 

 

 ~帝王学の書~2月22日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆信賞必罰☆
噬?(ぜいごう)は、亨(とお)る。
獄(ごく)を用うるに利(よ)ろし。
           (火雷噬?)

「噬?(ぜいごう)」とは噛み砕く。
邪魔なものを顎(あご)で噛み砕くことで物事が通るという意味がある。
刑罰を明らかにし、法令を整えて「獄を用いる」。
信賞必罰は必要である。
 
とくに地位ある者が罪を犯すと、隠蔽(いんぺい)して逃れ得る場合もある。
しかし、いくら過去に功績があっても見逃さず、
悪いことをしたら罰を与えなくてはいけない。
 
牢獄に入れ、しっかりと噛み砕くように裁き、問題を解決すべきである。

 

 

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg
          

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