~帝王学の書~3月24日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆盛大な祭祀(さいし)を営む☆
大牲(たいせい)を用いて吉。
往くところあるに利(よ)ろし。
(沢地萃)
「大牲(たいせい)」とは大きな生け贄(にえ)。
国王が行う祭祀には盛大な供物を供えるのが良いという。
祭祀は人心を集め、真心を奉ずるものであり、本来、供物の大小は問わない。
しかし、その時にできる限りを捧げるようにする。
人も物も多く豊かな時は供物も盛大にし、人心を一つに集めるために、
国をあげての大イベントを催すことだと教えている。
沢地萃は、人も物資も集まり、大いに豊かに栄える時を表す卦。
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