~帝王学の書~3月30日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆一寒一暑☆
これを鼓(こ)するに雷霆(らいてい)をもってし、
これを潤すに風雨をもってし、日月運行して、一寒一暑あり。
(?辞上伝)
「雷霆(らいてい)」は雷と稲妻。
物事は春雷が響き渡るように奮い動いて、人々を鼓舞し、
志を目覚めさせ、風雨が地を潤すように人を成長させる。
易は変化を尊ぶ。
太陽と月は一時も止まらず、一時は寒くなり、
一時は暑くなり、春夏秋冬は巡る。
人も物事もこれに同じく、
激動、潤沢、衰退などの変化があり、成長するのである。
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