どっしり構え、ゆっくりと進む~帝王学の書~5月19日の易経一日一言

作成日:2012年5月20日

 

 今日は、某社70周年祝賀会へ~名妓さん達がいっぱい(^^

 

 

5月10日に発売しました! 大手書店に並んでます。

   超訳・易経 カバー25s 

  予約販売100冊達成!! 
オンライン予約ランキングで1位になりました。 感謝!!

 

 『本が好き』での読者書評

 『超訳・易経』の画像をクリックすると、書評が4件出てきます。

http://www.honzuki.jp/book/book/no193264/index.html

 ・小さな新書版ではありますが、
読み応えもあり、読後の広がりもある興味深い本なのです。
身近に置いて、時々開いてみたい一冊だと思いました。。。

 

超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)

本体価格861円(税込み) 発売日 2012年5月10日 
 

 

 

 

易経のいう「兆し」とはなんでしょうか。
「冬に種をまいても秋に実りは得られない」
では、種をまくタイミングはどのように知ればいいのでしょう。
 
それがまさに「兆しを観る」ということです。
ちなみに、「見る」でなく「観る」としたのは、
目に見えるものは「見る」、
目に見えないものを感じとって察することを「観る」と、
易経は使い分けていると、私が解釈しているからです。
 
私がこの「兆し」を理解するうえでたいへん助けになったことに、
ある人物との出会いがあります。
 
その人物とは、物理学者でカタカムナ文明
(先史時代の日本に存在したとされる超古代文明)
でも有名な楢崎皐月さんです。
 
40年前、私は父の書斎で楢崎さん自筆のカタカムナについての資料を見て、
易経との関連を強く感じました。
そしてどうしてもお会いしたいと思い、楢崎さんと連絡を取ったのです。
 
最晩年の楢崎さんは、外部のどなたとも会われなくなっていたのですが、
私のたっての願いにより、「一時間だけ」という約束で、
習志野のご自宅を訪ねることができました。
 
その面会で、最初に私が「カタカムナの考えは易経を読み解くヒントになる」というと、
楢崎さんはカタカムナとの出合いや、ご自身の数奇な運命について
6時間にわたり語り続けてくれました。
 
そして、
「潜象は現象に前駆する」
と言われたのです。
 
このことばを聞いたとき、
「易経のいう兆しとはこれだ!」
と、私は一瞬にして腑に落ちました。
 

        『超訳・易経』 第二章より

http://www.amazon.co.jp/dp/404731577X/

 

 

 

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 ~帝王学の書~5月19日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆どっしり構え、ゆっくりと進む☆
止まりて巽(したが)い、動きて窮まらざるなり。
                    (風山漸)

自分から先に先にと進むのではなく、落ち着いてどっしり構え、
よく環境や状況を見て、それに合わせて無理なく進めば、窮まることはない。
 
見た目上、まるで止まっているかのように
ゆっくり進むことが必要なのである。
 
風山漸(ふうざんぜん)の卦(か)は、
ゆっくりと時間をかけて進むべき時を説く。
木が大木に生長するのには、長い時間がかかる。
それに倣って進む重要性を教えている。

 

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

       

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