『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)
丸善丸の内本店の新書部門でベストセラー2位!(5/28)
象に曰く、耕穫せずとは、いまだ富まんとせざるなり。」
田畑を耕さなくても収穫があり、開墾しなくても土が肥えるという意味です。
自然の力にまかせていれば、必要なだけの収穫があって足りるということで、
富もうとして獲りすぎない、開墾しすぎないことだとも教えているのです。
たとえば、海の魚を捕りすぎないことでもあり、
森の木を切りすぎない、山を削りすぎないということをいっているわけです。
この爻辞を読むと思い出す人物が二人います。
一人は「自然農法」を提唱した福岡正信さんです。
やらなくてもいいことは何かを探って、
耕さない、無農薬、無肥料、無除草の農法にたどりつきました。
もう一人は、世界ではじめて無農薬、無肥料のリンゴ栽培に成功した木村秋則さんです。
お二人とも、より自然に近く、よけいな手入れを省いた農法を実践しましたが、
そこに行き着くまでには、大変な苦労を強いられました。
木村さんは無農薬のリンゴ栽培をはじめてから十年近くの間、
なにも収穫できず、極貧生活を送ったといいます。
しかし自然が作る土により近い土づくりをすることで、
生命力の強いリンゴが育つようになったといいます。
『超訳・易経』 第五章より
詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ
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よびりんさんが、易経を軽妙洒脱に解説してます!
☆
~帝王学の書~6月3日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆品物形を流(し)く☆
雲行き雨施し、品物形を流く。
(乾為天)
「品物」とは「万物」と同じであるが、
生きとし生けるもの、その一つひとつのものをいう。
人間ならば個々人を指す。
天に雲が巡り、恵みの雨を降らし、地上を潤し、あらゆるものを育てる。
その天の働きによって、品物が「形を流(し)く」、
すなわち個々のものがそれらしく形成される。
これは個々の性質、持ち味、特性を生かし、力を発揮させるということ。
この天の働きは遍く流布するものである。
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(’07.12月日経新聞)
☆
08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】
詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ
★6月
4日ー東京へ、夜はLA会
5日ー アスカ東京セミナー第4期応用編4回目、夜はニコル易会へ
6日ー アスカ東京セミナー第10期入門編4回目、終了後は名古屋へ
7日ー 飲み会!
10日ー京都へ
12日ー伊豆長岡へ
13日ーNHK文化センター「易経」講座
20日ーSAM例会
23日ー犬山へ
27日ーNHK文化センター「易経」講座
★7月
2日ー東京へ、夜は会食
3日ー アスカ東京セミナー第4期応用編5回目
4日ー アスカ東京セミナー第10期入門編5回目、終了後は名古屋へ
6日ー札幌へ、夜は札幌易経セミナーの同窓会
7日ー講演 & 懇親会
8日ー札幌新川
9日ー名古屋へ
11日ーNHK文化センター「易経」講座
12日~16日 中国へ(九寨溝・黄龍・成都)
17日ーSAM例会
20日ー東京で講演
24日ー丸勢会
25日ーNHK文化センター「易経」講座
28日ー水行・花火まつり
31日ー弊社の研修会
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター
東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は
どなたでもご参加いただけます。